カテゴリ:日本の旅
夜中1時に出発。(笑)
今年の桜は『彦根城』と決めていたので、毎日ネットで開花情報をチェックしていた。 数年前にブロ友さんがアップされてた写真に衝撃を受けてから、ずっと彦根城の満開の桜を狙っていたと言っても過言じゃない。 一昨日の夕方、とうとう開花状況が満開となった。 天気は少し前の週間予報では曇り時々雨であったのに、曇り時々晴れに変わっている。 それ以降はまたも続く雨、曇り。 土曜日なら高速も安い。 帰宅後とっとと片付けを済ませ、急きょ彦根行きを決行した。 道中二、三度休憩をし、朝7時半に到着。 少しづつ人出が増してきていたが、お堀の周りをきっと毎日そうしているであろう人達が普段通り散歩やランニングを楽しんでいた。 もう何と言っていいんだろうね。 あまりの見事さに言葉を失うやら、我を忘れるやら。 こんなにも素晴らしい桜の景色は、どう思い出しても生まれて此の方観たことがない。 彦根城の桜は日本のどこにでもあるソメイヨシノなんだろうが、土や水もいいのかな。 樹齢80年生が優等生なんだろうか。 もともと城には桜が似合うし、お堀と桜、石垣と桜は定番と言えるほど調和するけど、彦根城が国宝だから桜も国宝級といった感じかも。(笑) とにかく、桜一本一本からして別格だった。 桜にも格があるんだと、大袈裟ではなくそう思った。 「今日はちょうど名古屋城も見頃だったんだけど、やっぱりこっちを選んじゃいましたね」と話すのは、名古屋からのカメラマン。 今年は満開時にあいにくの天気とあって、悩んだあげくの選択だったようだ。 「私の花見は毎年ここ。」 宝塚から来た可愛い愛犬連れの女性もいた。 四国では滋賀県の知名度が低いからか、これまで彦根城の桜について聞いたこともなかったが、これほどだもの、有名なはずだ。 朝一で来て良かったと思った。 城好きの人は今年は姫路城へ足が向くかなと単純に思ったが、どうだろう、彦根城には桜にも天守閣にも独特の趣きと魅力がある。 固定ファンも多いだろうな。 琵琶湖も遠く望める。 ちょうど青空も眩しくなって、これ以上にない花見日和となってくれた。 そして、一番観たかったのが外堀の桜。 溢れんばかりに盛り上がった一面の桜に、「この桜を観るまでは死ねない!」とずっと憧れ続けてきた。 なので、もう思い残すことはない、、、 というくらい満足できた彦根城の桜と、お城のすぐ目の前にある『たねや』のお菓子。(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.04.05 22:54:19
[日本の旅] カテゴリの最新記事
|
|