カテゴリ:四国へようこそ
この季節になると訪ねたくなるのが大歩危峡。 俳句が趣味であった祖父がその景色を好んで詠んでいたこともあり、母を隣りに乗せて昔話をしながら車を走らせる。 今年はそこから少し足を延ばして、祖谷渓を訪れてみることにした。 有名な祖谷のかずら橋までは行っても、そこから奥となるとまだ二、三度しか赴いたことがない。 明治30年から約20年かけて造られた道路は片側が断崖絶壁、細い急カーブの連続で、隔絶された深山幽谷と形容される秘境を走るのは、いつも億劫だったから。 今日も、どこかの家の取り壊しやら道路の維持改修やらで通行制限があったりと、ただでさえ対向車が来れば面倒な道が一段と難度を上げていた。 なにも紅葉の時期に行わなくてもと思ってみたが、そうか、雪の季節はもうすぐそこなんだ。 そして、祖谷渓といえば小便小僧。 かつて地元の子供達や旅人が度胸試しをしたという逸話をもとに作られたそうだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.11.12 20:55:41
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