社会貢献への刺激
朝、年末に録画しておいた"ガイアの夜明け"を見た。「世界を救う日本の技術sp」各国の子供たちに未来の夢を絵にしてもらった冒頭から、引き込まれてしまった。日本の子供たちはまあ違和感のない絵だったのだが、バングラデシュ、カンボジア、インドネシアの子たちの夢にはショックを禁じえなかった。きれいな水が簡単に飲めるようになりたい、とか地雷のない森で遊びたい、とかゴミのないきれいな町になりたいとか。日本の子供達の平和さに腹が立つぐらいの違いだった。その状況に遭遇したある日本人たちが自分たちの技術でそれを変えていこうとしている。以前同じテーマでの番組を見たが、今回はその後も追ったスペシャル版。金儲けではなく、強い使命感に突き動かされての行動。でも、ボランティアではなく、ビジネスとしても成り立つように模索しなければならない。新しい流れを感じる。50歳を越え、今頃になって何の社会貢献もしてきていない自分に少々憤りを感じていたので、やはりこういう番組はかなり来るものがある。