特典旅行の落とし穴
これから夏休みを特典旅行で楽しむ方~ちょっと耳、いや目をこちらに向けて下さいませ~時々 飛行機の欠航や大幅な遅れについてのニュースが空港の画像と共に目に入ってくる~こんな時、特典航空券で旅行している人はどうなるのか~?いままで、何度も特典旅行に出かけて来たトラマルだが~きょうは特典旅行におけるトラブルについて、トラマルの経験を書いてみたい。無料で行かれる特典旅行はマイルをせっせと貯めた努力の賜物~でも 運が悪けりゃこんなことが~ トラマル、1字違いでトラブルに遭遇~先日NW マイルを利用して往復をチャイナエアラインに搭乗、シンガポール特典旅行をした。 この帰り便の1部フライトがキャンセル(欠航)になり同日中に帰国出来なくなった。詳細は旅行記に書くのでここでは省くけれど、不本意にもシンガポールに延泊することとなってしまった。滞在中のホテルでチャイナエアラインから欠航連絡を受けた時、この滞在に伴う諸経費(ホテル代金、食費、交通費、日本の空港駐車場延泊料金など)は自費で支払うように言われた。航空券が無料になる特典旅行は確かに有り難いが、こんな落とし穴があったとは~いくら特典旅行でもせめてホテル代金くらい航空会社に支払ってほしかったが、チャイナエアラインの規定では<特典旅行での欠航における諸経費は保証しない> というような内容がHP に記載されているのを帰国後に見てわかった。この様な規定は他の航空会社にもあると思う。自費じゃなかったら、延泊もまた楽し、だったけど~航空会社側の事情で欠航になったのに、その費用まで全負担するなんて~気分がスッキリしないので、航空券を発券したノースウエストに聞いてみたところ、特典旅行の保証は <あくまでも弊社便をご利用の場合のみが対象となっており、他社便をご利用の場合は対象となっておりません>という返事が~要するに、NWのマイルで NWに乗れば欠航に伴うかかった費用は保証される、ということ。これで思い出したのが前回のドバイ旅行~ UAのマイルでシンガポール航空に乗っていき、乗り換え空港で乗り遅れてしまったが、これはトラマルの過失でありこちらが悪いので、本来ならば次の便に乗れないところを、SQ スタッフさんの臨機応変の措置で追加料金(9000円)を払って乗せてもらえた。(詳しく知りたい人はここをクリック!)この場合も UAのマイルでUA に乗ってれば、追加料金を払わなくても次の便に乗れたこと(無料で便の変更可能)を帰国後知った。結果的に欠航に伴う費用のすべてを自腹で支払うことになった。トラブルはいつも起こる訳じゃないし、ただ運が悪かっただけだけど~やはり不愉快~!できればマイレージプログラムに入っている航空会社の便 (例えばNWのマイルで NW便に、 UAのマイルでUA便) に乗れば問題はないのだが、トラマルの場合、出発空港から発着する特典が利用出来る航空会社が限られているのがネック~選択肢がないので、やはりまたチャイナエアラインに乗ることになりそう~まぁ チャイナエアラインの食事は悪くないし、機内サービスも今回すごく向上していたので、こんなことさえなければいいんだけど~欠航~ もう結構~!これから夏休みを特典旅行で楽しむ予定の方~あらかじめ特典旅行を利用する航空会社と実際に搭乗する航空会社の規定を見て、欠航時の保証がどうなっているかを把握していた方が安心?かも~特典旅行では、航空会社によっては欠航、遅延による滞在諸費用は自腹になる場合がある、ということを頭の隅に置いて これからの特典旅行 楽しんで来て下さ~~い (自分で気をつけようがないけど)次回からはトラマルのトラブルなトラベルクアラルンプール、シンガポール旅行記を掲載いたしま~す!