2016/02/04(木)20:46
洗濯物をうまく畳めない小学生のため、畳まなくていい子供服収納へ
洗濯とか掃除とか、炊事とか、日々生きるための家事は一通りできるように、
うちの男児たちを育てようと思っています。
手始めに、7歳の長男に自分の洗濯物を畳んで片付けさせていますが、
これが、うまく畳めない。
適当だし曲がっているし、タンスには並べず突っ込むだけ。
パンツと靴下とハンカチが入り混じっています。
体育の服がない! と焦っていることが多いです。
タンスの中に必ずあるのです。下のほうに。
そもそも、畳むということが、難しいのか?
まだ早いのか?
しっちゃかめっちゃかのタンスは、私にとってもストレスです。
でも私が美しく直してしまっては、意味がない。
自分で管理する力をつけさせたいのに、逆効果です。
ここで、発想を変えました。
タンスは使わず、
洗濯した服をハンガーごと移せばいいように、収納のしかたを変えました。
***
まずは、大人用のクロゼットを、長男のために空けました。
当初は服でなく、布が入っておりました。
そしてつい先ほどまでは、
もう着ないけど、布に見えてしまうために捨てられない服が入っていました。
これを、処分したり、自分のクロゼットに引き取ったり。
次に、バーの調節です。
このクロゼットのハンガーを掛けるバーは、長男には高すぎて届かないため、
別の棒を、より低い位置に設置しました。
たまたま棚のパーツで使わずにおいていた、長さ60cmほどの棒を使いました。
既存のバーに2つ、巾着用のひもで同じ大きさの輪を作り、
この輪のなかに棒を渡しました。
棒の端は、ひもからすり抜けないようテープを巻いて太くしました。
既存のバーから30cmほど低い位置に、新たなバーがあっという間にできました。
これ、お風呂で閃いたのです。
アルキメデ子、と呼んでください。
そして、
長男の服を次々とハンガーに掛けて、吊るしていきました。
長そでも、ランニングも、ズボンも。
靴下も、洗濯ピンチごと吊るしました。
100均で、十字型にも平べったくもなる、洗濯ばさみが8つついたものを買ってきました。
ちょっと着たけど洗濯はまだ、という服をいれているかごも、クロゼットへ。
パジャマ袋もクロゼットへ。
持っている服がすべて見渡せる、すっきりしたクロゼットとなりました。
何より、朝起きてパジャマでうろうろせず、
すぐに着替えてくれるようになりました。
また、
パンツだけはお風呂の脱衣所に移しました。
新しいパンツは、必ず湯上りに必要となるからです。
狙いどおり、湯上りにすっぽんぽんでうろうろしなくなりました。
収納を変更すると、子どもの動きが目に見えて変わります。
とても面白いです。
さて、ハンカチはどこに置こうかな。
ハンガーは統一したほうがいいかな。
タンスの空いたところに何を入れようかな。やっぱりここは、布かな。
最近は布をさわらず、
こんなことばかりに夢中になっております。
収納・片付け