2016/02/17(水)07:12
手放すものあれば、復活するものあり。
ワードローブを見直していったら、思わぬ収穫がありました。
何年も前に買って、存在を忘れていた服やかばんたちの復活です。
当時はたいそう気に入って購入に踏み切ったものたち。
時を経たいま、
ちょっと使おうかな、着ようかな、と思えるものたちは、
再び、気持ちも新たに使ってみています。
服で復活したものは、10年以上前のアイボリーのきれいめコート。
結婚したころに着ていたものです。
しかし、育児に突入してからアウトドア向けのコートに出番が奪われていきました。
しまい込んだまま着ない年もあったほどでした。
こういうのって、
はっと気づいたら、デザインが若すぎたり古かったりで着られなくなりそう。
そうなる前に! と考え直し、
最近せっせと着ています。
かばんも、10年以上前に買った、革のくたっとしたのが復活です。
手作り市出店専用に、と決めつけていましたが、
決めつける必要はどこにもないと気づきました。
それから、普段使いするようになりました。
10年使った革のさいふの角に、穴があきました。
それ以前に使っていた革のさいふがあったので、再び使いだしました。
型押しの大ぶりの花柄が大人っぽく、三つ折りできてコンパクト。
がま口の口金部分がとれたのを、接着剤でつけ直して使っていたお気に入りでした。
10年たっても、ときめきは変わりませんでした。
当時の私は買い物上手だった! 好みもあまり変わっていないようです。
財布の中のカード類もついでに見直し、最低限のものだけ入れるようにしました。
問題なく使えています。
これらのものは、10年もの間、
大切に持ってはいたけど、存在を忘れていたことになります。
これって、とてももったいないこと。
手遅れになる前に、役割を与え直すことができて、
再び光を当てることができて、ほんとうに良かった。
物を大切にする暮らし