picomamaのつれづれハンドメイド

2016/10/10(月)10:27

下田直子さんのアトリエ

本屋でふと、出会ってしまいました。 手芸の神様、下田直子さんの新しい本。 それは、下田さんのアトリエを紹介する写真メーンの本です。 ​下田直子アトリエ [ 下田直子 ]​ この、無造作に針の集まる針山にさえ、 美を、安らぎを感じてしまうのはなぜでしょう。 針山はもちろんご本人の手作り。 短い針が埋まるので、たまに押し出しておられるようです。 私と一緒だ! ・・一緒にして、すみません。 これはもう、お迎えするしかありません。 帰宅早々、 全ページ、食い入るように見てしまいました。 ここから、 あの作品たちが生み出されたのだなぁ。 へえ、 タコ糸でモチーフを編むのだなぁ。 あっ! 10代のころ、雑誌をスクラップしてたのだなぁ。 当時の雑誌もその貼り方も、卓越したセンスです。 私もじつは、少しだけ、スクラップしてました。 一緒だなぁ。 ・・一緒にして、重ね重ねすみません。 ところどころ、下田さんの柔らかなお写真があります。 こんなお方なのだなぁ。 両手の写真もありました。 働き者の、ごっつい、頼もしい左右の手です。 そして、 たいへんな布山と、副資材のコレクションです。 好きを極めると、こうなるのだなぁ。 私もちょっとした布山主ですが、 こんなにどうすんねん、と毎日思ってますが、 自分のやってることに、 わずかばかり自信が持てました。 なんというか、 うまく書けませんが、 座右の書となりそうです。  *** たいへん惜しむらくは、 2年前に京都であった作品展に、 行かなかったこと。 恥ずかしながら、そのころは下田さんをよく知らなかった。 後日、あわてて図録を手に入れました。 ​下田直子ハンドクラフト展 [ 下田直子 ]​ これ、 じかに見てみたかった! 図書館では、 あらゆる下田さん本を借りまくりました。 こんな技法があるのか、と発見の連続でした。 下田さ~ん! ぜひもう一度、関西で展覧会をお願いします。 必ず、はせ参じます。 おススメ手芸本

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