2010/01/17(日)21:33
今年の年賀状
すっかりご無沙汰しています。
今さら新年の挨拶もどうかと思うのでそこは割愛
去年のノエル、大晦日はパリの日本人留学生さんが来て
一緒にホームパーティをし楽しく過ごしました。
マミーが体調不良で一緒に過ごせなかったのがとても残念…。
去年の今頃はまだパピーが生きていて、その頃のことが余計に思い出され、
マミーにとっては辛い時期だったろうと思います…。
そんなマミーも最近は落ち着いた模様、
私にもちょっと仕事が入ったりして忙しく、
今年の年賀状作成は大幅に遅れてしまい、投函は三が日を明けてからでした
日本ならかなり問題ですが、ま、ここはおフランス。
Carte de Voeux(年賀状)は1月中に届けば良く、
むしろ最近ではほとんど送る習慣がなくなり、
SMS(携帯のショートメッセージ)やメールでサクッと済ませる傾向にあるため、
逆に「律儀にありがとう~~」的な返信を頂いたりします。
で、今年の年賀状。
ちょうど去年スイスに行った時の、Cannelleが牛のオブジェに乗った写真があったので、
これはいい!と、寅のデザインと合わせることに即決。
しかし、この辺の説明を忘れていたなぁ、と今さらながら後悔しています。
と言うのも、日本人なら、
「ああ、去年は丑年だからだね」
と暗黙の了解でわかってもらえるところ、
仏人からは
「動物好きなのね」
という想定外の感想。
ええっ!??
慌てて主人に、
「何で私がこの写真にしたか、もしかしてわかってない?」
と聞いたら。
「なんか意味あるの?」
だって。
ガーーーーン。
理由を話すと今度は主人が
ガーーーーン。
「…そんな高尚な理由があったなんて!!!」
主人、かなりショックです。
いや、それほど高尚でもないけどね
確かにその理由を話せば、会社の同僚から尊敬の眼差しで見られることは確かでしょう。
そこで主人は続けます。
「今年はしょうがない!
でも来年の年賀状作りは大変だぞ。
寅を見つけるのも大変だが、
Cannelleを寅に乗せるなんてもっと大変だ…」
おあとがよろしかったようで?