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[子連れ帰国] カテゴリの記事

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  義両親の初訪日4 日本で弓道体験

  福岡めちゃくちゃ楽しんでます😆 お約束の大宰府に…🌸 柳川の川下り💕 ウナギも食べましたよ😘 …柳川のウナギは消滅したと言う噂も聞きますが…噂ですよねっ💦 そしてなんと義父、初訪日で弓道体験😆😆😆 それもこれも、義理家族思いの私のお陰…😏 いえいえっ！インターネットでヒットした、弓道の会の皆さんのお陰です🙇‍♀️ 実は義父、二年前に弓道を1年間、南仏の地元弓道クラブで習っていたんですね。 ただクラブのやり方に理解できない点が多く、やめてしまったものの、庭に的を作って、アーチェリーで続けていたのです。 それを知っていたので、もしかしたら本場日本の弓道体験ができたら何か感じるところがあるかなぁと。 大成功でした😆😆😆 弓道クラブの皆さんはそれはもう温かく迎えてくれて、しかも在住フランス人もいらして、手取り足取り教えてくださいました。 感激の時間を過ごし、弓道熱が再燃したようです。皆さんありがとうございました😘😘😘

  2018.03.23

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  義両親の初訪日3 卒業式

  福岡に無事到着した夫と義両親一行。 翌日には休む間も無く娘の小学校卒業式に参列しました。 フランスの学校には基本的に「式」と呼ばれるものが一切ないので、義両親の反応に興味津々でしたが、彼らはまだ秩序という言葉を知っているようで、比較的ポジティブに受け入れてもらえたようです。 義父の前職は職業軍人というのも理解を得られた理由の一つでしょう。 同じ年代でも自由業だったら、「軍隊じゃないか！😫」と嫌悪感を露わにしたことでしょう😅 いや、例えば超自由人の義妹だったら卒業式参列なんて誘いもしませんね😏 ところで娘、卒業式前日になって 「ママ、私君が代歌えないの」と。 すぐに何回か練習しましたが、楽しくて覚えやすい旋律でもないし、一夜漬けは無理かなぁと。 最近の小学校では練習しないのですね？ 「君が代」には賛否両論あるようですが、国歌である以上、やはり私は歌いたいなと思うし、例えばオリンピックなどの席では是非歌って欲しい。 フランスでもスポーツの国際大会などで国歌を歌わない選手など見られますが、国を代表するのに国歌を歌わない態度って率直に気になります。 だからアンチ国歌が多いのであれば、正式に国民投票でもなんでもして替えてもいいのでは。 それまでは、「国歌」と定められているものを歌ってほしい。 という事で無事に済んだ卒業式。 この日に向けて連日練習を頑張った子供たち、ブラボーです😘 私の小学校卒業式も同様に、「別れの言葉」が体育館に響き渡りました。 っていうか今でも結構暗唱できますよ😆 それが何になるのか、子供たちはただ言わされているだけじゃないか、と、理論的なフランス人の言いそうなことを考えながら聞いていました。 私にも一体それが何になるのかわかりません。 ただ、何かを一生懸命頑張ってやり遂げたことは自信に繋がり、子供たちを強く大人にします。 フランスにいた時は、より楽な道ばかりを選んでいた娘、この一年は私が想像する以上に大変だったことでしょう。 が卒業式を終えて、自信に満ちた顔つきの娘を嬉しく思います。 そしてたくさんの人の優しさ、思いやりが伝わってくる素敵な1日を作ってくださった皆さんに心から感謝しています。

  2018.03.23

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  義両親の初訪日2

  大阪では道頓堀、大阪城を楽しみ、お好み焼きで舌鼓。 京都では寺社巡り。 夫は行く先々で日本語を頑張って話しているようで、女子高生に写真を求められた、とか タクシーを値引きしてもらった、とか 相当親切にしてもらっているようです、見知らぬ皆さんありがとう🙇‍♀️ 今日は倉敷から広島に行く途中、こんなオタク受けしそうな写真が送られてきました。 5月半ば迄の期間限定EVA500だそうです。 もちろん私は何のことやら？と理解するまで時間がかかりましたが、彼はどうやら待ちわびていたらしい、良かったね😆 そして宮島観光では鹿に囲まれてご満悦の様子。 ありえないことに、義両親に連れられて宮島名物の牡蠣を食べ、美味しいとのメッセージが。 何度も一緒に行って、何度も「食べようよ」に拒否されてきた私は一体…😡😡😡 きっと私が周りに気を使いすぎなんでしょうね。 人生短いんだから、やりたいことはやればいいのです。

  2018.03.14

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  ありがとうの約束 たいせつなこと

  3月の読み聞かせが終わりました。 最後の読み聞かせは自分の子供がいるクラスにどうぞ、との計らいで、もう一人のお母さんと一緒に、6年生のクラスに入ることになりました。 紹介した本はこの二冊。 【中古】ありがとうの約束 /PHP研究所/おちまさと (単行本) 「ありがとう」しか言わないと死んだおばあさんと約束したおじいさん。 そのおじいさんを、なんとか怒らせてやろうとイタズラする子供たち。 最後までおじいさんの寛容な言葉に癒されます。 【中古】 たいせつなこと ほんやく絵本／マーガレット・ワイズ・ブラウン(著者),うちだややこ(訳者),レナードワイスガード(その他) 【中古】afb 世の中の全てのものにはそれぞれに大切なものがあります。 ではあなたは？ 私は二冊目を読みましたが、本当に深い内容で、ゾクゾクとし、自宅で練習した時は何度か泣いてしまいました😢 いつものようにネットで情報収集すると、更に驚きのポイントが‼️ 訳者の「うちだややこ」さんとはなんと！ 樹木希林さんの娘さんでモッくんの奥様の内田也哉子さんなんですわ😳😳😳 なかなか表舞台には出ない方、という印象だったのですが、こんな風に活躍されていたのですね🤔 しかもですよ。 この本の原作は1949年、第二次大戦後。 内田也哉子さんに発見されて訳されたのが2001年。 巡り合いの尊さを感じます😊 ま、もちろん今の6年生がモッくんなんて知るはずもなく、会のお母さんと盛り上がっただけでしたが😆 また、こういったメッセージ性が強い本というのは、合う合わないがあり、ネットでもいろんな意見がありました。 しかし万人が好きな本なんてものはそもそも無く、好みは人それぞれ。 ただ、情報として与え、心に引っかかるものがあればいいな、というスタンスの読み聞かせの会の活動は素晴らしいと思います。 毎回、私は与えられた本を読むだけで本当に申し訳なく、次は何がいいかな、と考えてくださる、会を支えるお母さんたちの影の努力に心から感謝です😌

  2018.03.09

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  舌切り雀と現代の子供たち

  1月の読み聞かせの会のテーマは「日本の昔話」。 私は2年生のクラスに「舌切り雀」を読むことになりました。 したきりすずめ改訂 ねずみのもちつき （日本むかし話） [ 大川悦生 ] 娘のクラス以外には、娘の前でリハーサルをしてダメ出ししてもらいます😆 読みながら、気になったのが洗濯糊を食べて舌をちょん切られた冒頭の件。 フランスに住み始めた当初、洗濯機に直接入れるタイプの糊が見つからず探し回ったことが思い出されました。 フランスで見つけた洗濯糊はつけおきタイプで手間がかかり、使用感もムラになったりして、おばあちゃん世代でさえ既に常用はしていませんでした。 案の定、娘はおにぎりの海苔のことだと思っていて、洗濯と結びつかなかったようです😅 さらに思ったのが、昔はご飯から洗濯糊を自宅で作っていたから、雀が食べれたけど、今の時代洗濯糊を手作りしている家庭なんて、よほどの環境保護主義でない限り、稀だろうなあと。 ちょっとこれは読む前に確認した方がいいかもと思いながら、読み聞かせの当日を迎えました。 「舌切り雀の話は知っていますか？」には2/3の子供たちが「はーい」 「どんなお話ですか？」には、1/3の子供たちが、「雀が舌を切られちゃうの」と。 「なんで舌を切られちゃうのかな？」には、「…なんでだっけ？」 そこで、「おばあさんが作った洗濯糊を食べてしまったからです。」 と言うと、みんなキョトン。 さらに、「洗濯糊って知ってますか？」と聞くと、数人の男の子たちから、「知ってる！スーパーボール作るやつ！」と元気な声が帰ってきました。 想定外の返答に内心焦りながら、そう言えば地域の子供向けの催し物で、スーパーボール作りとかあったな〜と思い出しつつ… 「そう、洗濯糊は、スーパーボールも作れるけど、本当はお洗濯の時に使って、お父さんのワイシャツとかをパリッとさせるものなんです。」と説明。 「昔は、洗濯糊はご飯から作っていたので、雀も食べれたんですね」と続けると、みんな「えー！？？」 言ってからちょっと心配になったので、一緒に聞いていた同年代らしき先生に「ですよね」と同意を求めてみました💦 深く頷いてもらい内心ホッ😅 「だから、お店で売っている洗濯糊には、食べちゃいけないものが入っているので雀にはあげないでくださいね」と一応フォロー。 その話を読み聞かせ後の反省会で話すと、めちゃくちゃ盛り上がりました😆 そう言えば最近バリバリのシャツ着てる人なんてあまりいないよね、 もう形状記憶シャツだもんね、 子供の持ち帰る給食のエプロンもバリバリしてないよね、 などなど。 本当、深い読み聞かせの会です😆 ということで、是非現代の子供たちに、洗濯糊の日本古来の使用法と原材料を教えてあげてください😁

  2018.03.09

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  小学校高学年向けの読み聞かせ絵本

  随分とご無沙汰です💦 今年の3月からしばらくの間日本に住んでます😆 娘は小学校6年生、来年には卒業式です🌸 とっても優しくて熱血な担任の先生をはじめ、包容力のある校長先生やきめ細かな諸先生方に恵まれ、順調に日本の生活に馴染むことができました💕 今では娘、流行りの言葉なども使いこなし、この間の漢字のテストでは100点を取ることができました😭 これは絶対無理だろうと思っていただけに感無量です。 噂に聞く、PTAの大変なお仕事もほとんどする機会に恵まれなかったので、せめてもの恩返しに…なっているのかも謎ですが、学校ボランティアの読み聞かせの会に入り、月に1〜2回各学年に入り絵本を読んで聞かせています。 絵本なんて小学校中学年で限界でしょ、と思っている方、いえいえとんでもない！ この活動を通して、世の中の仕組みが分かり始めて斜に構え始めた小6でもしっかり聞いてもらえる、深〜い絵本もある事を知りました🤔 それらがこちら。 絵本　急行「北極号」クリス・ヴァン・オールズバーグ (著)、村上 春樹 (翻訳) 【中古】 西風号の遭難 ／クリス・ヴァン・オールズバーグ(著者),村上春樹(訳者) 【中古】afb 【中古】 ハリス・バーディックの謎 ／クリス・ヴァン・オールズバーグ(著者),村上春樹(訳者) 【中古】afb 絵本　2ひきのいけないアリ　クリス・ヴァン オールズバーグ , 村上 春樹 もう一つ、「まさ夢いちじく」、こちらはリンク見つかりませんでしたが図書館にあると思います。 これらはアメリカの絵本作家のものですが、なんと！あの村上春樹が訳しているのです！ 村上春樹と言えばあの有名すぎる「ノルウェイの森」や、最近では「1Q84」など、知らない日本人などいないはずの大作家さんですが、絵本の訳をしていると知っている人はなかなかの本好きな方に限られるのでは。 気になって調べてみたら、海外文学の訳書を出したくて作家になったとかなんとか！ 海外文学は彼の原点だったのですね〜🤔 で、村上春樹さんが惚れ込んだ絵本作家の一人がこのC・Ｖ・オールズバーグ。 20年ほど前「ジュマンジ」という映画で一躍有名になった方ですが、この映画も実は絵本だったそうです！ ところで村上春樹さんの作品のほとんどはフランス語でも訳されていて、本好きのフランス人からは必ず彼の名前を聞くほど知名度が高いのです。 村上春樹さんの作品を読んでいたお陰で、フランス人と話が弾んだ、なんて事もあります。 時間のある学生の頃、読んでおいてよかったな〜とつくづく思うと共に、これから大人になって外国人と接点を持つ子供たちにも、たくさん読んで、心の財産にして欲しいなぁと心から思いました😊 いや〜、子供のためというより自分がめちゃくちゃ勉強になって嬉しい学校ボランティア活動です。

  2017.12.20

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  ヘアドネーション

  ついに​ヘアドネーション​してきました😆2年前にお友達のちーちゃんから教えてもらって伸ばし続けた髪、35センチ💕小児ガン治療の副作用で髪が抜けた子供達へカツラとなって届くそうです。生えているとキレイなのに切ったり抜けた瞬間ゴミになる髪の毛の有効活用😊すごく健康な髪、と言われたのでまた伸ばそうかな〜とりあえずボブライフ満喫しまーす💕👇

  2017.11.22

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  2015年日本滞在ダイジェスト

  10月半ば～11月半ばまで日本帰国していました。今回も娘を小学校に2週間入れてもらい、充実した時間を過ごすことができました通学期間中には・・・学校のふれあい祭りで迎えていただき、地元補聴器メーカー訪問：国語の単元と連動、素晴らしい！食育勉強会：野菜ソムリエさんを招き、味覚テストをしながら「食」についてお話を伺い、音楽発表会：今年は校歌覚えました　来年まで覚えているか謎ですが・笑小学校に入れてもらうにあたり、無理を言っているのだから、ご迷惑をかけてはいけない！と、できる限りの時間を国語の学習に充てていましたが・・・、昨年は算数が追いつかなくて悔しい思いをしていました。そこで今年は4月から自宅でも日本の算数の教科書を使ってフォロー。それが功を奏したのか、今回はそれほど遅れている印象もなく、2週目には同級生と同じ宿題を出してもらいましたこのブログでは何回も話しているかもしれませんが・・・そう、日本の学校と比べ、フランスの学校は算数の進行速度が遅いのですね。計算問題はさらっとやって、図形や文章問題に力を入れているようです。在仏日本人ママさんとも必ずその話になります。なので、日本の学校でこれでもか～～というほどの計算問題を出してもらい、先生から認めてもらい、お友達の頑張りも確認しながら、繰り返し学習の習慣をつけてもらい忍耐力が高くなったことが一番の成果でした。また、娘からの嬉しかった一言は：「国語の教科書にね、○ちゃんはふりがな一個もふってないの！▲ちゃんもちょっとだけ。わたしほどふってる子はいなかった、恥ずかしい！」悔しさ、恥ずかしさをばねにしてこれからも頑張ってもらいたいですそして、去年に引き続き今年も地元中学校で夫が「フランス紹介」のプレゼンテーションをさせていただきました。中学生の皆さんの反応はとても生き生きとしていて、話し甲斐がありました。ただ夫、超恥ずかしがりなんですよね、声が小さくてごめんなさい。来年は大きな声で発表するよう指導しておきます・笑こんな機会に恵まれることはないので、本当に貴重な経験でした！皆さんありがとうございました！海ノ中道公園公民館での味噌作り夫にとってのメインイベント、築城基地の航空ショー、ブルーインパルス素敵でしたお友達に連れて行ってもらった長崎バイオパークここ本当に動物触り放題なんですね、びっくりしました！！移動の新幹線の中で、フランスの学校から出された宿題をこなし・・・横浜アンパンマンミュージアムは必須訪問場所・・・何歳まで通うつもり？そして、念願の金沢では！友人に「車で走れる」千里浜へ連れて行ってもらいました！ただただ、圧巻です・・・こちらも念願だった、兼六園。なんと雪吊りの真っ最中で、ローカルな友人も初めて見たとのこと。貴重な経験でした日本の紅葉はやっぱり素敵ですね

  2015.12.15

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  未踏の地、福岡滞在

  福岡出身でも、福岡に縁があるわけでもありませんが（実家は横浜）、今回は福岡滞在でした。というのも東電原発事故以来フランス人夫が娘を関東に連れて行くことにどうしても首を縦に振らなかったためです。空間線量は現在は落ち着いている横浜ですが、食品からの内部被爆を気にしています。去年はちなみに娘との日本帰国は絶対反対で、泣く泣く私一人で、横浜市各地をガイガーカウンターで線量を測って回った滞在でした。数字を見せて少し彼の理解も得られ、今年は娘の日本行きGoサインが！！しかし当初は「沖縄ならいいよ」。半年かけて説得した結果、沖縄が鹿児島に、鹿児島が福岡に、そしてついに本州上陸、岡山までOKに！！大阪は？と粘ってみたらちょうど当時は放射性震災瓦礫を無期限で燃やしていて却下。そこで岡山でファミリータイプのウィークリーマンションを探し始めたらなかなか見つからない…。その間、友人知人から福岡いいよ～という話を聞き、私の難しい条件に合う物件もあっさり見つかり、福岡滞在が決定したのでした。友人知人はいるとは言っても未踏の地でしかも2ヶ月滞在。最初の一ヶ月は母娘二人で寂しく過ごすのかなぁと不安に思っていましたが…。今回の第一の目的は娘を日本の小学校へ入れること。事前に問い合わせた小学校では快く迎えてくれて、担任の先生は女金八先生のようなパワフルな方でした初日から2時間授業の様子を見学させてもらい、2週間しか学校へ通えなかったのに学習参観日や懇談会にも誘って頂き、フランスの学校教育について語る時間を取って頂き恐縮でした…長所を見つけるのが大変でしたが学校の夏祭りにも参加させてもらいましたそして、集団登下校時は初日から近所に住むクラスメートのお母さんに話しかけてもらい、なんと娘、人生で生まれて初めて｢待ち合わせをしてお友達と学校へ行く」経験をしました！！！！もちろんルンルンで毎朝登校してくれて母は安堵。フランス人夫は｢集団登下校｣の話をすると予想通りに怯えたので（フランスは誘拐を防ぐため基本、親の送迎義務がありますので）、パトロールカーの写真を送付して理解を得られました・・・ああ、面倒くさい下校時の蝉取りも日課にそしてお友達のお母さん伝いに、第二の目的の｢習字教室へ通わせる」もクリア。自慢じゃありませんが娘の字はそれはそれは汚くて…。習字教室へ通ったのはほんの4回程度でしたが、お陰で「他人が読める字を書く」大切さに気付いてくれたようです。また、お友達のお母さんのお誘いで地域のお祭りや、小学生の夏休みのの義務（？）、ラジオ体操にも参加させてもらいました！そして、今回の滞在のお陰で娘の日本語能力は大きく向上し、博多弁も操れるようになりました福岡滞在を終えて、感想を一言で言うなら。福岡の人は情が厚い！！！！！！！！！！！多くの人たちから親切にしてもらい、かけがえのない思い出ができました。遠方から来てくれた友人たちにも感謝です忘れてはいけないとんこつラーメンと博多山笠横浜の家族にも会いに行き、たまっていた雑務も完了。娘の日本は4歳で止まっていたので印象が強かったアンパンマンミュージアムも足早に訪れました。

  2013.08.24

• 不幸続いてます／後日談追加

  不幸というか、ツイてないついでに。多分思い当たるフシのある方にはいい助言になると思いますし日本を発つ前に、小包を６個送ったのですが。５個は特に急がないので安いけど１ヶ月かかる船便で。１個は使用済みの衣類だったので腐ったらいやだなぁと(笑)高いけど１週間で届く航空便で送りました。で、海外に小包を送る際には内容物とその価値を記載しなければならないのですが。船便の５個はけっこう真剣に考えて、記入。航空便の６個目になって集中力が低下し(網膜剥離後で見え方も非常に悪かったので）、「衣類って～みんな古いけど、あれは○ユーロだったしこれは×ユーロだったし・・・いくら！？？しるかっ！！とヤケをおこしてしまい、適当に３００ユーロ（訳３万円）と記入してしまいました。これがマズかった。１週間発ってもなかなか届かない汚れ物の入った小包。ある日手紙が届きました。開封すると、フランスはパリの税関。内容物が高額なため税金、つまり申請額の２５％たす手数料１５ユーロを払えと言うのです！！！！！なんでーーーーーーーーーーーーーー！！！！！？？？？？普段はダンボールにボコボコ穴を開けて内容物を確認するのに、なんで今回に限って金額だけ見て中を確認もせずに申請内容を鵜呑みにして課税！？？で、主人に弁解のメールを書いてもらいました。その内容がまた笑える…「誓って言います、中には汚れた家族の衣類しか入っていません、中を是非確認してみてください…」結末やいかに？（後日談）なにかと几帳面な主人、件の手紙に、「日本滞在していた」信憑性を与えるため利用したフライトチケットまでコピーして送りました。それが功を奏したのか、数日後に何事も無かったかのように届きました！日本でゲットした貴重品ユニクロ・ヒートテックや、娘のお気に入りのプリーツスカートと感動の再会を果たしました今後の教訓は。－内容物の金額は低めに申請すること。－差出人と受取人を同じ名前、もしくはせめてファミリーネームを同一にしておくと「私物」と判断されやすくなり、チェックが入りにくい。ようです、ご参考までに。

  2010.12.15

• フランスに戻りました

  １１月３０日に無事？にフランスに戻りました。今回はハプニング続きで疲れ気味です。ざっと出来事を話すと…渡航前夜。Cannelleの日本のパスポートを忘れた事に気付く。今回は父親(フランス人)同伴なのでフランスのパスポートでも問題はないが、私と二人きりだったら親子関係の証明が難しいので、戸籍の持参が必要。→入国審査も外国人同様待たされることに。次回は気をつけよう…、ママ反省。離陸直前。期待のエアバス３８０、離陸前に整備車と接触。運悪く修理の現場を一部始終見てしまい臨場感は抜群！初めて生死の危機感を味わいました。本当に飛んで大丈夫なのか？→無事に飛行しました！日本到着。スーツケース３つのうち１つを紛失。→後日発見、配達いただきました。２日後。飛行機オタクの主人、時差ぼけもかえりみず、到着当日、成田空港から埼玉・入間基地のオープン・デーを訪問するなどという荒業をやってのけたのがたたり、体調を壊す。薬局に走るpidoo。４日後。主人の体調は復活したものの、主人の実家から思いもかけないしらせが。Cannelleのいとこローズがしらみに感染したとのこと。は？しらみ？それで？と他人事で聞いていたのも束の間。日本に来るまでの１週間、Cannelleは主人の両親宅に預け、いとこのローズと寝泊りを共にしていたので、Cannelleも感染している可能盛大とのこと。蒼白するpidoo。急いでCannelleの髪を点検すると…白い丸いもの、髪の毛にくっついてるよ？なかなか取れないよ？え？これが卵？ぎゃ～～～～～～～～～！！！！！！！！！シラミなんて日本では戦中・戦後のハナシでは？駆除剤なんてあるのか？なんでよりにもよって日本で・・・。フランスならよく聞く話だから肩身も狭くないのに・・・！とブッチ切れながら再び薬局へ走るpidoo。→日本でもシラミのケースはあるらしく薬局で普通にシラミ用シャンプーを購入、駆除に成功いたしました。卵の段階での早期発見だったため親への第３次感染は免れました、ホッ。１４日後。pidoo、網膜剥離裂孔をまったくもって突然に発症。危うく左目を失明するところでした。→発見・手術共に早かったのが幸いでした。経過は良好です。ちなみに１０万人に一人の発症例だそうです(汗)だったら宝くじにでも当たりたかった…フランス帰国日。往路同様、ルフトハンザのエアバス３８０でフランクフルト経由。が、ドイツは大雪に見舞われ遅れること３時間。フランクフルトからパリ行きも遅れること１時間半。→パリ到着時にはへろへろになっておりました。最初から最後まで、色々ありすぎて疲労憔悴しきっております。網膜剥離裂孔もレーザー手術後のため安静第一とのこと。しばらく冬眠に入ります(笑)、は無理でしょうが必要最低限のことだけして過ごそうと思います。ああ、疲れた…。

  2010.12.03

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  今さらですが・・・４月日本帰国報告

  最近暑くなってきて、Cannelleが「いつ日本のおばあちゃんに会えるの？」と数日に１回は聞いてきます。よほど去年８月の帰国が印象に残っているのでしょう。「この間行ったばかりじゃない」となだめるものの母も行きたーーい、ついでに移住したーいそこで思い出した、４月の日本帰国報告ダイジェストでーす。４月といえば桜！散り初めで桜吹雪が懐かしかったです恒例のアンパンマンミュージアム、このパンの柔らかさは日本ならではですね。潮干狩り！お友達のＫちゃんがいてくれて本当に助かりました～水温が異常に温かくて、Cannelleは全身浸かってました･･･母子二人で潮干狩りは荷物の関係上かなりキツイです！！みなとみらい地区。シースルー観覧車で（大人が）おおはしゃぎ～いとこの家族にこどもの国へ連れて行ってもらいました、ありがとう～流れる川や時期柄、こいのぼりもたくさん泳いでました一番長い滑り台横浜出身バンド・LiLi去年の夏、偶然路上ライブに遭遇して以来一家そろってファンになりました。今回はパパ抜きだったけど変な日仏家族を覚えていてくださって、写真パチリ横浜近郊の方は是非聞きにいってみてくださーい。横浜西口岡田やモアーズ前、たいてい木･土曜の１８時くらいから路上ライブします。最近全国ランキングで６位になったとか？うーん、やっぱり鎌倉。和みます。帰国の度に立ち寄る八幡宮。お友達のＭちゃん親子に恒例の新潟温泉旅行へ連れて行ってもらいましたもらった写真さっそくＵＰしました。忙しい中ありがと～安全性の問題からフランスでは撤去されてしまったジャングルジム。日本じゃフツーにあって懐かしかったです。しかし１００％危険じゃないと言い切れる遊具なんてあるんですかね？

  2009.08.01

• 日本帰国します

  ４月６日～５月４日まで日本へ里帰りしますその間お問い合わせへのお返事ができないかもしれませんのでご了承ください。今回は初の母子二人でフライトです。ドキドキ。

  2009.04.05

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  夏の日本滞在、ダイジェスト

  「往便」フライトは朝出発で元気印のCannelle。でも飛行機の中ではびっくりするほどのおりこうさんで、２歳半、楽だわ～～～～～と何度も夫婦で去年の悪夢を偲ぶ。「神奈川新聞大花火大会」到着した翌日にあった花火大会。浴衣を着て、主人とCannelleには甚平を着せて行って来ました。花火って写真じゃどれもいまいちなんですよねー、なので写真なし。南仏イエールで見る革命祭の花火なんて足元にも及ばないくらい素晴らしかったです。「お豆腐屋さんのお豆腐」横浜駅５分という街中に珍しく、昔ながらの店構えで営業するお豆腐やさんを発見。３日に１回は通ってその美味しさを満喫しました。もっぱら木綿を購入していましたがコクがあって、後味はハシバミのような。とにかく新鮮そのものをそのまま口にふくんだような爽快感、美味しかった田村屋豆腐店「美容院」さっぱりしてきましたフランスの美容師さんはすいてくれないので本当に重かったです…美容士さんいわく「こんなに素直な切り方、かれこれ十数年出会ってませんよ！！」はい、毎回日本でカットするたびに言われます…ああ～頭が軽いと気分もすっきりですね～「十年ぶりの桃」日本の夏が１０年振りという事は夏のフルーツもここ１０年口にしていないということです。さて１０年振りに何が食べたかったのかというと…桃！日本の桃　その美味しさは　比類なき　By　pidooああ、美味しい、美味しいと毎日１個食べていました。フランスの桃、というかフルーツは全般的にあまり手をかけない栽培をされるので、甘さが足りないんですよね。自然な甘さではあるのでしょうが、あの、日本の甘ぁ～い桃を毎夏かじって育ったpidooは、南仏の桃を一口かじっては残し、日本の桃を懐かしんでいました。「七五三の写真撮影会」日本に着くまで、結構本気で鶴岡八幡宮へ（着物では無理でもワンピースを着せて）参拝に行こうと企んでいました。が、あまりの暑さにムリ。この炎天下の元Cannelleを連れ出したらきっと倒れると判断。しょうがない、写真だけでも。と。このお祝い着は実家の母からフランスに送ってもらったものをスーツケースに入れて持参しました。陽の目を見れるまで随分旅したものです。「あきらめていた焼肉屋」Kちゃんとマーク（純日本人です。なぜか主人の耳には彼の愛称がこう聞こえるところから定着）のお陰で、Cannelle、初焼肉。肉食動物かっっ？？というくらいバクバク食べました！私達も大満足、当然ながらイエールに焼肉屋なんてありませんから。「記録更新アンパンマン・ミュージアム」１８日間の横浜滞在中、計６回行きました。うげっ、３日に１回ですか？？Cannelleさん、全く飽きる様子はありませんでした…。アンパンマン・ミュージアム「初めての弥彦神社」新潟で育ったくせして、弥彦神社へ行ったことがありませんでした！ここはとにかく素晴らしい！！新潟にお住まいの方は是非行くべきです！！宮島の厳島神社を小さくした感じ（は言い過ぎか）是非世界遺産に推薦してもらいたいものです。子連れで行くにはちょうどいい大きさなのも◎。弥彦神社「温泉デビュー」こちらもやはり子連れでは考えもしなかった温泉デビュー！友達夫婦Mちゃん＆Iくんがご招待してくれました、ありがとう～～～～夕方到着、急いで浴衣に着替え（これだけでCannelle大満足）浴場へGo！水が大好きなCannelle、それはそれは大喜び母も久々の温泉で感無量。その後は温泉旅館ならではの豪勢な食事がっっお子様メニューも素晴らしく充実していて、目にもおいしい＼(^o^)／フランスのお子様メニューと言えばひき肉ステーキにフライドポテトが定番。ああ、日本のお子様天国、素晴らしいわ～食事を終えて談笑していると、Cannelleが突然倒れた！…あれ？寝てる？やったーー！爆睡！！お陰で母は一人で再び温泉＆マッサージと、大満足の夜でした新潟・湯田上温泉・ホテル小柳（子供用設備が充実！浴場には子供用のイスやおもちゃが完備され、ホールにはプレイランド、屋上にプール、駐車場にはザリガニ釣堀と、至れり尽くせりでした）「和玄のラーメン」左が大盛りねぎ味噌チャーシュー、右が普通盛りねぎ醤油…だっけ？友達の旦那さんの友達が経営する新潟・新発田のラーメン屋さん。日本帰国時には必ず立ち寄ります。毎回行列です。今回は開店の朝１１時に合わせて行こう！と計画、しかし着いたのは１１時２０分で、すでに行列。結局４５分も待ちました！今回も変わらずウマかった～～「復便」夜のフライト。これまた往便よりも楽でした！搭乗して席に着き、夕食を食べたと思ったらCannelleはもう、うとうと。そのままパリ到着の２時間前までぐっすり！！今度は行きも帰りも夜便にしよう

  2008.09.12

• フランスにいます

  長いと思われた１ヶ月の日本滞在もあっという間に過ぎ、フランス・イエールの我が家に帰ってきています。日本は多くの皆さんのご忠告通り、暑いっっっっ着いて数日で体中にアセモができてしまったCannelleは気の毒でしたが暑さを忘れれば日本の夏はなんて魅力的大花火大会、商店街のお祭り屋台の金魚すくい町内の盆踊り大会偶然居合わせた３年に１回の東京・住吉祭温泉旅行・・・充実した毎日でしたそして、帰ってきて真っ先にしたことは・・・地中海まだまだ海日和の南仏、９月に入っても日中は２７度まで上昇します。しかもバカンスシーズンはもう終わり、ビーチはローカルのみ。パーキング探しにも困りません♪８月を日本で過ごす、病み付きになりそうですしかし待て。９月は新学期、Cannelleの保育園が始まる！えーと、必要な書類ってなんだっけ？医師の診断書？うわーーん、休みボケで何も覚えてない！それどころか、どの引き出しに何が入っていたか、まですっかり忘れてしまったpidoo。Cannelleはフランス語を忘れることなくパピーやマミーとお話していると言うのに新学期、気を引き締めていこう！

  2008.09.02

• ８月３０日まで不在です

  あと１時間後に家を出て空港へ向かいます＼(^o^)／帰りは８月３０日になります。その間コメント・掲示板及びメールの確認はほぼできないと思われますのでご了承ください。では皆様良い夏を！

  2008.07.30

• 夏の日本帰国

  ７月末から８月末まで１ヶ月間、日本帰国します＼(^o^)／日本の暑さ…気温は南フランスとそう変わらないものの、ほぼ２倍の湿度…を思うと、Cannelleのアセモや、日中の過ごし方など今から心配しています。しかし持参するものが少なくて済むのはやはり夏だからこそ！しかもしかも。日中のオムツはすっかり取れてしまったＣａｎｎｅｌｌｅ！機内持ち込み用のオムツも念のため２枚ほど用意すれば十分かな、と読んでいて、なんだか身軽な旅行になりそうです。着いてしまえば暑くてもそれなりに日本は毎日楽しめるモノが見つけられそうだし、夏だからこその、花火に屋台も楽しみ。周辺の市営プール情報などもせっせと集めていてもう心は日本へ飛んでいまーす。あっ、そう言えば主人も日本の夏は初めてでした。３●年間、フランスの大陸性気候…カラッとした夏で生活してきた彼にとって、初めてのアジアの夏。南仏の湿度５０％でさえ「暑い！！」とうだっているのに、日本の湿度９０％では一体どうなってしまうのか。うーーん、想像しただけでオソロシイ…。「香水は忘れずにね！！」と今から真顔で切願する私を前にしても、どのような暑さなのかいまいちピンと来ていない様子。これはやはり体験してもらうしかないでしょう(^^ゞ

  2008.07.18

• エールフランス・ストライキ、その後

  フランスに到着してホッと一息ついた数日後、なんとエアフラから一通の手紙が届く。ドキドキしながら開封する主人の開口一番を待っていると…。「エール・フランスもたいした会社だな。請求したホテル代の返金の他に、５００ユーロの賠償金だって」５００ユーロ！！！！！！！？？？？？？５００ユーロって言ったら日本までの往復チケットの大人一人分の半額！！！！？？？？円に換算すると約８万円！！！！うわぁ～～～～、クレームレター、出してみるもんだぁ～～「これで今度の夏の日本行きチケットのたしになるねっ、すごいすごい～次はどこの航空会社にしようか？？」その場でスキップできるくらいのルンルン気分で夢を膨らませんる私に主人は一言。「うーーん、選択肢はないよ、５００ユーロの賠償金は向こう３年間有効のエールフランス利用割引券だから」へっっっっっ！！？？？？？？つまりなんですかい。次回エールフランス利用の際に、５００ユーロ割り引きますよ、ってことらしい。しかも記名済みなので換金もできやしない。その辺のところを全部見越してるんだろうな、やっぱり。ぬぅぅぅぅぅ。エアフラめ、寛大な処置と思わせといてなんとこしゃくな。あくまでも捕まえた客は逃がさないポリシーか。これじゃあ最低あと１回はエアフラ利用をせざるを得ないじゃないか。はぁぁぁぁぁ。新たな災難を思い、今から気が重い…せいぜい、ストライキのない月を選ばなきゃなぁ。ああ、脱・エアフラ宣言はこの夏以降まで見送りです。みなさん、「触らぬエアフラにたたりなし」ですよ～

  2007.12.03

• 帰ってきました

  ほぼ予定通り、１１月２０日の深夜に帰ってきました。いやーー、今回の帰国は本当に波乱万丈というかなんというか。さかのぼって書いていきたいのですが全部書ききれるかなー？

  2007.11.25

• 

  日本出国

  ２週間の日本滞在もあっという間に過ぎ、今日が出国日。成田のホテルに泊まったお陰で、１２時１０分のフライトでも余裕♪昨日の夕食を食べ過ぎた主人がCannelle番で、私は最後の日本の朝食をゆっくり堪能できた。ホリディ・インの朝食は２０００円でバラエティに富んだ洋食と和食のビュッフェを楽しめる。私は和食をチョイス。ご飯、お味噌汁、焼魚、納豆、かまぼこ、しらす、おひたしなどなど定番が並ぶ中、手作り豆腐が目を引いた。食べてみたらみずみずしいのにコクがあって、美味しいいやー、スバラシイ。っていうかこれがフツーなの？感覚がフランスにすっかり慣れちゃったのかもなー。納豆が大好物のCannelleのために１パック余計に頂き、部屋につくなり「これなーんだっ」と見せる。「あっとうー」とCannelle、満面の笑み。「な」がまだ言えないのよね(^^ゞ夢中で食べる様子を見ながら、（Cannelleは納豆を単品で食べるのが好き）明日からは新鮮な納豆を食べさせてあげられないんだな…と申し訳なくなる。そうこうしているうちに空港送迎バスの時間が迫る。名残を惜しむ暇も無くあわただしく部屋を後にした。---------------------------------------------------空港ではちょっとあわてた。今まで日本出国時には日本のパスポートのみで問題が無かったのに、今回はフランス発行の滞在許可証の提示を求められたのだ。たまたまパスポートと一緒に携帯していたから良かったものの、スーツケースに入れていたら…、いや、それどころか持ってきていなかったら飛行機に乗せてもらえなかったらしい。…それはそれで良かったかも？？次回の要チェック項目が増えた。帰りの便は、エールフランスの便がとれなくて、共同運航しているオランダＫＬＭ航空となった。つまり、東京－アムステルダム－ニースとなる。経由地がどこになろうと、ヨーロッパであればさして問題も無いのだが、実はアムステルダムで４時間も！！！！！待たなければならないスケジュールになっていた。くそぅ、エールフランスめ、最後までやってくれる。機内に入るとあたりを一瞥して、「なんだ、古いじゃないか。これで飛べるのか？」と早速文句を言い出す主人。ま、確かに座席にテレビはついてないけどね。私はそんなことよりも、席につくなり私の膝で眠ってしまったCannelleを見て、ＣＡがバシネットを持って来てくれたのには感激した！席は前列で壁を目の前にして座る形で、Cannelleがもうちょっと小さければ、壁に掛けたバシネットに入れることもできた。しかしさすがに見るからに大きいと判断、壁掛けは無理だが、足元には十分なスペースがあるのでそこにバシネットを置いて中に寝かせたらどうか、と提案してくれたのだ。これが助かった～～～私たちは４人がけの席で、私＋Cannelle、主人、女性二人の順で並んでいた。せめて、行きのように１座席でも空いていてくれたら膝に抱きっぱなしは免れるので楽になるが、この便は見渡す限り満席。眠ってくれるのは嬉しい。が、この体制で長時間はキツイ。そんなことを思い始めていた時にこの申し出だったので、まさに救いの神。もう、これだけで、ＫＬＭの印象、特大ＵＰだ。床置きバシネットで眠るCannelleオランダらしく、ミッフィーちゃんのよだれかけまた、始めこそ行きの悪夢が思い出され不安になったが、この日のCannelleはベストコンディションで、ほとんどおとなしく眠っていてくれた。起きている時もご機嫌で、隣に座る女性たちからかわいがってもらい、通路を歩いては愛想を振りまき、乗客の笑顔を誘っていた。１１時間が穏やかに経過し、アムステルダムに到着。やはり私は一睡もできなかったのでかなり疲れ気味、Cannelleはしっかり眠ったお陰か元気爆発。アムステルダムの空港は広く設備も整っていて、しかもフランスと異なりトイレがキレイで便座もあり、おまけに便座クリーナーまでついていた。キッズルームなるちょっとしたプレイルームでCannelleを遊ばせている間、ちょっと気になったベイビールームをのぞくと、柔らかな雰囲気をかもしだす白いカーテンの奥には薄暗い空間が広がり、ベビーベッドと気持ちよさそうなソファが並んでいた。うう～～～～～、ココで寝たいっ！でもCannelleは元気いっぱい・・・。アムステルダム、かなりイイ線いっています。しかし４時間待ちはツラかった。お店を見て回るのも興味の限界、後１時間半を残したところで出発ゲートに到着。この頃にはCannelleも眠いのか（当然だ、日本時間では夜中の３～４時）、ぐずりモード。もう立っていられない私とともに硬いイスの上でウトウト。それにしても時間が経つのが遅い、まだ搭乗のアナウンスが聞こえない。それもそのはず、なんとこの日、フランスの空港の管制塔スタッフがストライキを決行。またかよッ、おいッ！！ニース空港も勿論その例に該当し、受け入れ許可待ちで１時間半も待たされたのだ。ちなみに同日、主人の叔父さんカップルがヴァカンスでドミニカ共和国へ旅立ったが、同じ理由で飛行機の中で４時間待たされたそうな。くそぉ。エールフランスどころかフランスという国に問題があるんだな、こりゃ。と言うことでなんとかニース到着、家に着いたのはフランス時間午前１時半。最初から最期までストに見舞われたヴァカンスが終わった。はぁー、疲れた。

  2007.11.20

• フランス帰国、１日前

  あっという間の日本滞在も明日で終わり。前日の今日の午後は成田のホテルへ移動する予定。…の前に、課題が待っていた。際限なく増えてしまった荷物の処理だ。そんなに買い物したつもりも無いのに、なんだか荷物が増えている、なぜだ？来た時は荷物の１/４がお土産だったので、空いたそのスペースを埋めてもやっぱり増えた荷物は入りきらない。しょうがない、郵便局から郵送するか…。毎回日本に来た時は、数日かおきにチョコチョコこまめに郵便局から小包を出していたので、最終日になってもあわてないですんだ。しかし今回は子連れのためそこまで手が回らなかったのだ、ちょっとあせる。大丈夫なんだろうか？？かすかによぎる不安…。ということで、郵便局へ３往復！！して小包９個！！！を送った。箱も小さめだったせいもあるけれど、まさか９個にも及ぶとは…。レンタルしたベビーカーのメチャカルファーストは小包搬送にも大いに貢献してくれた途中、過労(笑)で立ちくらみ、視界がモノクロになったりしたが、おまんじゅうを食べてしのいだちなみにこの間、主人はCannelle当番。ま、フランスでは私がお世話になっているからね、役割分担ということで。いつもはフランス帰国時はあっさりしたものだけど、Cannelleと別れを惜しむ母親の姿を見てなんだか切なくなった。今度は夏に来たいな～。さて、予定より数時間遅れて夜、成田のホリディインに到着。ネットの１４日前予約でツインルームがなんとわずか９千円で取れたのだ、安ッ勿論日本の手厚いサービスらしく、用意された部屋は非の打ち所も無い。エレベーターは機能していたし(笑)、ドアマンが荷物をちゃんと部屋まで運んでくれた。また、事前にメールで、子供用にベッドガードをお願いしていたが、抜かりなく設置されていた。ニースのNOVOTELとは大違いだ。あ～、いいな～、日本。未練たらたら、本当に明日フランス戻っちゃうの？？

  2007.11.19

• 思いがけない生と死に遭遇して

  今回の帰国予定は出だしから予想がつかなかった。予想がつかなかったついでに、友人の赤ちゃんの誕生と、親戚の叔母ちゃんの死に遭遇することになった。誕生の朗報は、友人Ｍちゃん夫婦に会いに行く新幹線の中からかけた電話で知った。pidoo「あ、Ｍちゃん？pidooですけど。連絡遅くなってごめんねー、今新幹線の中！」友人Ｍちゃん「pidooちゃん！連絡待ってたのよ！生まれたの！！今病院！」ということで、臨月の友人Ｍちゃんとご主人に会う予定が、思いもかけずパパとママになった友人夫婦とその赤ちゃんに対面することとなった！なんて嬉しい偶然！みんなで、「赤ちゃんが呼んだんだね～」と、生まれたばかりにしては大役を務めた赤ちゃんに感謝した。そして逝去の訃報は、フランスに戻る５日前に耳に入った。告別式はフライトの２日前。荷造りもCannelleが一緒ではなかなかはかどらない。喪服もないし、日帰りで往復４時間の新幹線での移動は朝も早いしCannelleにはキツイ…行けない理由は色々あった。でも、行きたかった。そして、行ったら何とかなった。何とかなっただけじゃなくて、行って、叔母ちゃんの最期の顔を見れた。安らかで、きれいだった。これは、何よりも意味があることだと、実感した。親戚のみんなで、「（叔母ちゃんが）呼んだんだね～、久しぶりにpidooちゃんをみんなに会わせたかったんだわ」と言い合った。前回の日本帰国は４年前。そして、たった２週間の日本滞在期間中に、これはかなりスゴイことだと、無条件に思った。一瞬、エールフランスのストライキも、意味が無いわけじゃないと、思った。（それは言い過ぎ？(^^ゞ）赤ちゃんと叔母ちゃんが力をあわせて今回のことを仕組んだ様子を想像してあったかい気持ちになった。生と死の不思議を考えさせられた出来事でした。

  2007.11.18

• 

  日本でハマったモノ

  日本でハマったモノ、それはアンパンマン！横浜アンパンマンミュージアムが近かったので２回も行っちゃいました。入り口からお出迎え なんだか知らないけど中に入れてウレシイの図今更ですが、いやー、横浜変わりました！東横線が新しく開通したみなとみらい線と連動して、みなとみらい、中華街、山下公園界隈が便利になりましたねー。以前のＪＲ線ではどこへ行くにも随分歩かなければいけない印象だったのに、みなとみらい線のお陰で「おっ、こんなところから電車に乗れる！」と至る所で便利さを感じました。それにしてもみなとみらい地区の変貌には本当に驚き。私がいた頃はずぅっっっっと工事中で、フランスに住むようになってから何度か帰国した際にもまだ工事中で、一体ここをどうしたいんだろう？と疑問に思っていました。今になって「あ～、これをしたかったのね！」と納得。日本はどんどんウォーターフロント化していきますねぇ。そんな話はさておき、横浜アンパンマンミュージアム。ここは２００７年４月オープンなんですね？アンパンマンを知らない子供でも十分楽しめ、帰る頃には「アンパン！」と言えるほどにまでなっていることでしょう。ウチの子で実証済み、ものすごいかじりつきようでした入園料は１０００円で頻繁には行けないけれど、実はショッピング・モールエリア及びパークで遊ばせるのは無料。実際、２回目はパークで遊ばせただけでした。しかもアンパンマンの実演ショーも見れて、スタッフのお姉さんたちが子供と一緒に遊んでくれたりと、ちょっと保育園的な雰囲気もあり、子供のありあまるパワー燃焼に行くにはもってこいのスポットでした。やわらかパンがおいしい”ジャムおじさんのパン工場”。 他にも、おにぎり屋さんや、軽食を出すお店もあるのでおやつには事欠きません。帰りが遅くなったら併設されているレストランで食事も。他のお客さんも子供連れなので多少騒いでも肩身が狭くありませんそれにしてもアンパンマンって随分ロングセラーですね。私が高校１年生の時にその名を聞いて早十数年…。子供心をつかむモノというのはいつの時代も変わらないと言うことですね。後記：正式名称には“アンパンマン”と“ミュージアム”の間に“こども”が入るのですが、なぜか「禁止ワード」で登録できませんでした。

  2007.11.15

• 育児やつれ

  ４年ぶりに実家の家族と小学校以来の親友に再会して、開口一番言われたことが、「痩せた！！…と言うより、やつれた！！ちゃんと食べてるの？もしかして病気？？病院行った方がいいよ！」がーーーーーん。｢痩せた」と言われるのは、女性なら誰でも嬉しい。でも「やつれた」となると話は違う！以来、Cannelleが日本に来てからはまりだした｢アンパンマン｣のキャラクター、ホラーマンが鏡を見る度思い出されるようになった。確かに、産後は苦労無くして痩せた。痩せようとも思わないうちに痩せていた。妊娠前からすると、２～３キロは痩せた。ちょっと自慢だったムネもすっかりしおれた(笑)。それにしても近親者からそんな風に言われると、病的なのかなぁとちょっと危機感を覚える。そう言えば、最近写真で見た後姿がやけにすっきりしてるので、自分と気付かないことがあった。２０代半ばくらいまでは、背中の贅肉をつかめるのがもっぱらの悩みだったのに、今つかんでも、ちょっとしかつかめない。日に日に体重の増えるCannelleを抱っこすることで背筋が鍛えられたせいもあるだろうけど、ウエストも１サイズ小さくなった。反面、近親者と再会して、こんな風に「私」自身のことを心配してくれる人がいると知るのは新鮮だった。普段、フランスでは昔からの友人もいないし、主人の家族は優しいけど、私を形作るものは「息子の奥さん」や「孫のお母さん」でしかなかったから、言われたことはショックだったけど、その気持ちは素直にウレシイ。う～～～～～～、甘え虫が出てきたかな。なんだか日本に住みたくなってきたぞ。

  2007.11.12

• 紙おむつの常識

  国が変わると常識も変わってくるもの。久々の日本滞在で気構えした常識の一つに「ゴミの分別細分化」が挙げられるが、４年前に帰国時ですでにその傾向があったのでそれほど大きな驚きは無かった。今回何よりも面食らったと言えば、紙おむつの処分の仕方がダントツで１番に挙げられる。普段幼児と接する機会の多い友人と一緒にいた時の事。Cacaをした雰囲気のCannelle、３人で最寄のトイレへ行き、いつも通りオムツをはずすとちょっとゆるゆる。いつも通りCacaまみれで抵抗するCannelleのお尻と格闘していると、友人はCaca済みのオムツを手に取り、便器の前に向かい、「うーーん、これはなかなか難しいねー、こびりついてるよ」という。なんのことか見当のつかない私は彼女の方を振り向く。やはり何をしているのかわからない。pidoo「？？なにしてんの？」友人「完璧には取れないけど、ま、このくらいで許してもらおうか｣pidoo「？？？？？」と、振り向いた友人の手には、先ほどのオムツが。中身が多少なくなっているのを見て、やっとわかった。pidoo「えっ！！？？ウンチ、便器に捨てたの？？」友人「えっ！！？？捨てるでしょ、普通！！」pidoo、友人ともに無言で見つめあう。そうなのだ、日本では紙おむつの中身は便器に捨てるようなのだ。そんな常識があっただなんて、まさに寝耳に水とでもいうべきか。後日、何気なく紙おむつのパッケージを見ると、確かにその旨記載してあって、再度驚く。フランスの紙おむつのパッケージにこんな表示は無いし、中身を便器に捨てる例も、見たことも聞いたこともないんですけど…。うーーん、お国変われば常識も変わる。気をつけないと知らないうちに非常識な日本人街道を歩むことになるなぁと肝に銘じた出来事である。

  2007.11.09

• レンタルベビーカーの実力

  ベビーカーについては以前から悩んでいた。新生児期から使っているものは、我が家の田舎道対応が最優先で選ばれたので、大きなタイヤでどこでもガンガンいけるし、背もたれがさがるのでお昼寝時には助かるが折りたたんでも全然コンパクトにならないし、なにしろ重い！８キロは余裕で超えるんじゃないのだろうか。（ついでに欠点を挙げると、車輪がタイヤなのでパンクしやすい。）車で町や市の公園へお出かけするとなると、この代物、まったくもって便利じゃない。２代目ベビーカーは…と悩んでいる間の代用品として、その辺のスーパーで１５ユーロ(約２千円）の、メーカーさえどこのものだかわからないモノを春先に購入していた。これは折りたたむとものすごくコンパクトで、とにかく軽い！しかし背もたれが固定してあるのでお散歩中のお昼寝は首がカクンと前におちてしまい、痛々しい…今回の日本行きにあたり、急いでちゃんとしたモノを購入しなければと思っていたが、なかなか探す時間がとれず、どうしたものかと途方にくれていた。するとある日、MCK1706さんのこの日のページで、かしてねットなるものを知る。うわ、これは便利、さすが日本！抑えるべきポイントは、-背もたれが１８０度近くまで下がることのみだったので、けっこうすんなり決まった。フランスにはほとんど見かけない対面式＋背面式タイプに心引かれ、こちらをセレクト、早速申し込んで、帰国にあわせて実家に届けてもらった。これが大正解。届いたのは「メチャカルファースト」なんていうなんだかふざけたネーミングのものだが、使ってみて的を得ていると納得！背もたれを完全に倒せば１８０度で、首の据わらない新生児期から対応可能だし、Cannelleくらい大きくなってもお昼寝で大重宝、お陰でゆっくりと買い物にも集中できた。折りたためばコンパクトで、しかも軽い軽い！滞在の後半、エスカレーターもエレベーターも無い環境で母子二人の移動を余儀なくされたいきさつがあるのだが、１３キロのCannelleの体重しか感じないといっても過言ではない感覚で、ガシッとベビーカーを抱え込み、ガンガン階段を下りることができた。欠点を敢えて言うなら、-斜面走行中片輪が浮きやすいこと-ちょっとした段差でもブロックされてしまうことの２点。あんまり気に入ったので購入しようかと思うくらいだったが、対応年齢は２歳まで。Cannelle１歳９ヶ月の今、あと数ヶ月のために４万円も払うのはどうかと泣く泣く諦めた。冷静になってみれば座るCannelleの足は、ステップから随分はみ出していたしねしかしこういったレンタル、購入前に悩んだらお試しで利用してみるのもいいかもしれない。ああ、日本は何から何まで便利だなぁ

  2007.11.08

• 入国審査、その他

  Cannelleにはギリギリで日本のパスポートを取得していたため、外国人の主人以外は本当に簡単に入国することができた。毎度のことながら、外国人用ゲートは何重にも折り返した長蛇の列ができている。Cannelleにとっては最悪のフライトを過ごし、ようやく自由に歩きまわれるというのに再びこの列に並んで待つのは不可能だったなぁとしみじみ日本のパスポート取得をしておいてよかったと思った。到着ゲートをくぐると、まずは携帯電話をレンタル。レンタル日数で決まる基本料金＋１分１００円の通話料金は非常に高い！！が、メールは１００字まで無料。電話を受ける＋メール専用に徹しようと決めたそばから母親に到着コールをして早速長電話、マズイマズイ。次は、荷物を受け取って身動きが取れないので、宅配サービスのカウンターへ向かうと、どの会社も関東なら即日配達という。ああ、なんて便利な国なの、日本

  2007.11.07

• ストじゃなくても／恐怖のフライト

  フライト当日。３時に解熱剤を飲ませ、４時頃ようやく眠りに就いたCannelleを朝７時半頃ゆっくり起こす。ご機嫌はまあまあ。Cannelleが眠りに就いてからもフライトへの不安と、主人はエアコンにあたるとセキが出やすくなる性質でなかなか眠れず、３人ともベストコンディションとはとても言えない。ホテルの送迎バスに乗り、８時４５分空港到着。とりあえず乗るのは国内線なので、１時間前に到着しておけば通常ならば余裕なのだ。すると思いもかけない長蛇の列が目に入る。その先の搭乗手続きカウンターを見ると、なんとたった二つだけしか機能していないじゃないか。くぅぅぅぅぅ…ストじゃなくてもエアフラ、やってくれますまわりのフランス人たちは喧喧諤々言い合っている。「これだから３５時間制は…！」「ストじゃなくても人数が足りないじゃない！！」途中、声を荒げる客多数でようやくカウンターの数が増え、搭乗手続きもギリギリでセーフ。すると今度は、パリのCDG空港の管制塔レーダーが故障で出発が遅れるというアナウンスが流れる。朝から動きたくてうずうずしていたCannelle、これはちょうどいい、さっき見かけた、空港内に設置されたプレイ・スペースで遊ばせよう！ニースの空港で唯一のいい思い出が、これかもしれない飛行機がパリへ飛び立ったのは、通常１０：０５のところ、１１時過ぎ、パリCDGに着くと私たちを含めた乗り継ぎ客はひた走り、パリ－東京行きのシートに腰を下ろしたのが１３時。ちなみにフライト予定は１３：１５。結局１０分ほど遅れて無事にフライトと相成ったのでした。しかしこれは恐怖の１２時間の序章に過ぎなかった…。------------------------------------------------ニース－パリ間の１時間半では、乗り入れた始めこそ泣いていたものの、すぐに朝の睡眠不足を補うように眠りについたCannelle。パリ－東京間は、やはり飛行機に一歩足を踏み入れた途端号泣。席は３人がけで私と同世代の女性が一人すでに座っていた。…気まずい…空気を察したのか否か、飛行機が飛び始めてすぐに、ＣＡが女性を別の席に移してくれた、ホッ。機嫌の悪いCannelleのためにおもちゃもなんだかたくさん持ってきてくれて、ちょっとは時間を稼げた。しかし、飛び始めて１時間くらいで眠ってくれたものの、１時間半後にはまた火がついたように泣く。手を口に入れて、歯茎が痛いのか…そうだ！！臼歯が生えかけていたんだ！！理由がわかって少し冷静になる。朝、解熱・鎮痛シロップを与えた時間からもうずいぶん経っていたので再度与えると、しばらくしてようやく落ち着いた。あまりに歯茎が痛いのか、食欲もまったく無い。ジュースや持ってきたコンポート、フルーツばかり欲しがり、気分転換に主人がチョコレートを与える。普段チョコレートには反対の私も、この場を乗り切れればと無言。こんなことを数回繰り返しながら、見かねた斜め後ろの男性が、「よかったら飴ありますが」と親切に申し出てくれた、ありがとうございます～ひどい時には３０分も泣き続けていたのに、誰も文句すら言わなかった、感謝！！フライトも折り返し地点を越えた頃、どうやらCacaをした模様…。なんとなくいやな予感がしたので主人も連れて３人でトイレへ。上着を脱がせていくと…ゲッ、やっぱりはみだしてる！！！Cannelleの歯が生えかけている時は、発熱に伴い、食欲減退、お通じもゆるゆるでおしりも赤くなるのだ。着替え一式を８キロのショルダーバッグに忍ばせておいてよかったぁ母はすべてに対応しなければいけないのですね。早速主人に着替えを取りに行ってもらい、トイレに入った途端再び号泣しながら抵抗するCannelleと格闘。ふと気づいたのは、トイレならどんなに号泣しようと、外に聞こえないということだ。ママの皆さん、赤ちゃんに飛行機内で号泣されたらトイレへどうぞしかし狭い密室なので逆に赤ちゃんの不安をあおりさらに大号泣される恐れもありますがそんなこんなで、勿論眠れるはずもなく、心身ともに憔悴しきった恐怖の１２時間フライトが終わりを告げました。（主人はしっかり映画を見ていてかなりムカッとしましたが、まぁ、いないよりはましだったし。うん、一人じゃ無理でした）成田に着いた途端、広いところに出られたCannelleの嬉しそうだったこと。以降、横浜へ向かう成田エクスプレスの中でも発熱することもなく、ご機嫌が続き、どうやらたまたま痛みのピークの時に飛行機に乗り合わせることになってしまったようです。くそぅ、ストさえなければ、とエアフラに責任転嫁してみる乗客の皆様、赤ちゃんがいつもあんな状態ではないので誤解しないでくださいね～

  2007.11.06

• 出発前夜、発熱

  フライトは明日の１０時、ニース。エアフラ・ストの影響で１週間延ばしたら当日ニースまで送ってくれる人材がいない。前日の今日なら隣の叔父さんに送ってもらえるので、ニース空港近くのホテルに宿泊することに。有給もほぼ無い主人、１日も無駄にはできないと今日は朝から１７時まで通常通り出勤。１８時半に家を出て、ニースに着いたのが２０時。ホテルは「どうせエアフラが賠償してくれるから」と四つ星のＮＯＶＯＴＥＬを予約していた。が、到着してみてびっくり。エレベーター故障中、ちなみに部屋はフランスの２階、つまり３階。マジですか？当方、２５キロのスーツケース（１）、２１キロのスーツケース（１）、８キロのショルダーバッグ（１）、４キロのベビーカー（１）、１３キロの寄り道ばかりする１歳９ヶ月児（１）が揃ってるんですけど。「もちろん荷物はお持ちしますよ！」と受付から出てきた、私とそう変わらない体格の女性がベビーカーのみ運んでくれました。ベビー用ベッドも予約の際に頼んでおいたのに、用意されてない。…これで四つ星で良いのか？？と言ってもホテルの格付けはあくまでも施設・備品が評価の対象だったはずだからサービスにまでは言及できないのか。荷物を置いたら急いで夕食をとるためレストランへ。普段はそれなりに食べてくれるスパゲティ・トマトソースを頼んだが、Cannelleは全然食べてくれない。グズグズして、様子もなんだか変。いつもと違う様子に興奮しているのか？その答えは夜中の３時にわかった。ベビーベッドを催促するのも面倒だったし、家にいても朝方になると私たちのベッドにもぐりこんでくるので結局ダブルベッドで親子３人、川の字になって眠ることになった。夜中３時、久々に激しい泣き声をあげるCannelle。触れると火がついたように体が熱い！！急いで解熱剤を飲ませ、３０分後には落ち着き寝付いた。えーー…と。明日、飛行機乗るんですけど。大丈夫なのか？？

  2007.11.05

• 留守にします

  色々ゴタゴタはありましたが、いよいよ明日日本へ出発します(^^♪戻るのは１１月２０日になります。その間、掲示板を閉鎖していきます。メールのお返事もできないと思いますのでご了承ください。では行ってきまーす♪

  2007.11.05

• エールフランス・ストライキ、最終日

  ２９日（月）、ストライキ最終日。この日のニース発１０時５分パリ行き、そしてパリ発１３時１５分東京行きに乗る予定だった。…のに、今朝主人は普通に出勤し、Cannelleも普通に朝７時半（夏時間の８時半）に起床。（彼女の体内時計はまだ変わっていないようである(^^ゞ）朝食をすませCannelleの相手をしながらニュースのチャンネルを入れる。すると相変わらず楽観的なスト情報が耳に入るが、最終日の今日になってようやく（！！）問い合わせ専用番号及びインターネットサイトが改善され、運行状況を逐一知ることができるという。早速私たちが乗る予定だった便の検索をサイトでしてみた。すると。ニース発１０時５分パリ行きは見事にキャンセル。あはは～、旅程を変えたことに後悔も何もないな。しかし、パリ発１３時１５分東京行き、これが想像を絶するものになっていた。この時点では通常運行予定だったのに、１３時になり再確認したら、１４時１５分に繰り下げ。１４時に確認したら１５時に繰り下げ。１５時に確認すればさらに１５時３０分に繰り下げ。１５時３０分に確認すれば１６時…と、結局飛び立ったのはなんと１７時。忘れてならないのが、「搭乗時間は変更前の時間どおりです」という注意書き。つまり、離陸までの４時間動きもしない飛行機の中で待機せざるを得なかったようこれは１歳９ヶ月のCannelleには拷問でしょう。もっとも、パリへ飛行機以外で行こうにも、電車は満席、残るは８時間の車の旅しかなかった。付け足しておくと、通常１日３～４便あるはずのパリー東京行き、この日はこの便のみ運行だったよう。空港の混雑、４時間機内で待たされる乗客の苛立ちは言うまでも無い…うんうん、後悔はなし。この日夕方のニュースでは、「労働組合は本日の真夜中０時を持ってストライキを中止する旨発表、しかしクリスマス時期の再ストもにおわせました」と続ける。結局、こんなに大事になったにもかかわらず、経営者側は最後まで突っぱねたのだ。エアフラの客室乗務員が一番報われなかったのかもしれないな。もうこうなったら要求が通るまでとことんやってほしいですねエアフラ？とりあえずこの先、何かの間違えで国内線を利用せざるをえない場面に遭遇しようとも、日本行きではずぇっっっっっったい利用しないけどね

  2007.10.29

• エールフランス・ストライキ、実況その３

  ２８日（日）、スト４日目。そう言えば今日からから冬時間です(^^）それはどうでもいいんですが。旅程を１週間変更し、安心したのがCannelleにも伝わったのか、なんと夜中の夜泣きはたった１回！！しかも今朝は夏時間の１０時、冬時間の９時まで眠ってくれた、びっくり～私も久々にゆっくり眠れた、と言いたいところだが、本当に久しぶりに、恐らく出産してから初めてゆっくり眠れたせいか、夢を見た。…悪夢だったけど今回の一連の出来事によるストレスが原因だろうな(-_-;)なんだかすっきりしない頭でボーっとCannelleのミルクを温めていたらエアフラ勤務の知人ジャンが心配して電話をかけてきてくれた。ジャン「まずいよ、事態は深刻だ。それでも国際線の運行状況は国内線よりもましなほうだから、とりあえず電車でパリまで来てみてはどうか。それで国際線もキャンセルされたならば、チケット払い戻し＋賠償金として、一人６００ユーロ返還されることになった。…」とここまで一気にまくし立てた彼が言葉を切った隙に、pidoo「待って、大丈夫、なんとかなったから」と旅程を変更した旨伝える。ジャン「そうか、それなら良かった！延期できたのなら、それがやっぱりベストだね。昨日の夜事務所に寄ってみたんだ、すると今朝のフライトで必要な客室乗務員は１０％しか集まってないという。それでいてメディアには７０％のフライトは保障されていると報道させてるじゃないか、本当にひどい話だね。やつら（メディア）もグルになってできるだけ大したこと無いような現状を作り出しているんだ。なんでって、やつらはうちを利用する際、特別料金で優遇されているからね…」はあ…。世の中、談合社会ってことですね電話を切って、賠償金の話を反芻してみる。うーーん、元は返ってこないな、というのが結論。さらっと計算してみると。-私＋Cannelleの航空券代に９００ユーロ-主人の航空券代に１２００ユーロこれだけでもうオーバーしている上、さらに-ウィークリーマンションのキャンセル料がほぼ４００ユーロやっぱり旅程を１週間変更して良かった、という結論にたどり着いた。それにしてもこんな大騒ぎになっても経営者側は痛くも痒くもないよう。組合側が予告したとおり、どうせ２９日（月）の０時までのことでしょ、とタカをくくっているような態度が気になります。私だったら、というか誰でもそんな態度をとられたら、「あっちが態度を改めるまで続行してやる～」と意地になってしまいそうなもの。スト続行なんてことになったらどうしよう

  2007.10.28

• エールフランス・ストライキ、実況その２

  ２７日（土）、スト３日目。今朝起きるなり、メールチェック。あったあった！ウィークリーマンションからの返信には「通常なら不可能ですが理由が理由ですので…」と柔軟な処置をとっていただけた、どうもありがとう！！神様は見捨てていなかったのね～これを受けて、家族３人で最寄の空港へ。ロビーのエールフランスカウンターを見つけるのはたやすかった。こんなに小さな田舎の空港でも利用客はいるもので、ずらっ～～～と５０人くらいの行列ができていたのだ。ちょうど、朝のフライトがキャンセルになった直後で、行き場を失った人たちが身の振り方を相談しているところだった。ふとフライトボードを見ると、今日４便あるうちの３便がキャンセルになっている。えーーと…。エールフランスは確か６０％のフライトは保障すると報道されてなかったっけ？最寄の空港で言うと、２５％？？知人ジャンの言葉がまた思い出された。「キャンセルになった便の乗客が運行する便に優先的に乗れる保証はないからね。運行する便にはすでに予約した客がいるわけだし、その便がいっぱいならどうしようもない。」On est dans la merde．こういう時にぴったりの言葉だなと思わず口をついて出てしまった。（お行儀のいい言葉ではありませんまさかCannelleをつれてこの行列に並ぶ気はさらさらない。１時間くらいしてからまた戻ってこよう、ということになり、空港の向かいの砂浜でしばし波と戯れる。さぁ、そろそろいいかなと空港に戻るとカウンターにはたった一組の家族が問い合わせ中だった。よしっ、今ならいける！「２９日の便を変更したいんですが」と、受付の女性にこちらの希望を告げると、もう日がないためか、これがなかなか難航…。大人１人ならほぼ満席の便に押し込めることもできるけど、大人２人＋幼児となると席の確保が難しいのだ。往路が見つかったと思ったら、今度は復路が見つからない！復路を見つけて往路便を探し出し…とえんえん３０分は粘った。ふと気づくと、私たちの後ろには５～６組の行列ができていた(-_-;)そろそろお昼時でCannelleも我慢ができない様子。いくつか予約可能なフライトを書きとめ、出直すことにした。帰宅しCannelleに食事を与えながら喧々諤々主人と話をつめる。考えることに疲れきった主人がなんと、「今回行くのはやめて、来年、１月にしよう！」などと言い出した。もともと無い有給をなんとか上司を口説き落とし、代勤することでギリギリ日程を合わせていたのだが、もう１日分代勤しなければならない可能性が出てきたからだ。年度が替われば新たな有給が発生するので、彼の言いたいところもわからないでもない。しかし。「それは絶対無理！！」と説得する。ウィークリーマンションだって来年の１月なんてことになったら待ってられないだろうし、実家の母も指折り数えてCannelleに会えるのを待ちわびている。うなり続けてようやく、よしっ、これだっと決定。私はCannelleにお昼寝をさせ、主人一人で空港へ行ってもらった。結果、当初の予定からほぼ１週間繰り下がり、往路は１１月６日、復路は１１月２０日となった。（主人のもう１日代勤は確定された(^^ゞ）ふぅぅぅぅ。大きな安堵のため息。これで、Cannelleを抱え、空港で当てのない飛行機を何時間も待つ、なんていう最悪のシナリオは回避できた。そうそう、旅程変更に伴って、海外保険にも変更の知らせをしなければ。…エールフランスぅ、私たちのこの一連の出来事で消費するエネルギーと発生するストレスを、一体何百、何千の人間が体験するのか、わかってるのかな（怒）。棚ボタだったのは、今回旅程を遅らせたことで、臨月の友達の出産に居合わせることになるかもしれないということ！それはそれでラッキー、としておこうか。それにしても最後に絶叫させてください。２度とエアフラ利用するもんか～～～～～～！！！！！！！！！

  2007.10.27

• エールフランス・ストライキ、実況

  ２６日（金）夜。ストライキ２日目がまもなく終わろうとしている頃、主人が「空港へ行ってくる」と立ち上がった。今回利用するフライトはニース発だけれど、家から車で１０分のところにある国内線のみ運行する空港にもエールフランスは入っているのだ。エールフランスの問い合わせ専用ナンバーにかけても生身の人間が電話に出るわけでもなく、ストライキの情報にも一切ふれていない。埒が明かない、直接交渉あるのみということだ。私はそろそろねんねの時間のＣａｎｎｅｌｌｅとともに家に残り、連絡を待つ。すると間も無く電話が鳴る。主人「結論から言うと、１週間くらい延期したほうが良いってさ。変更不可能な航空券でも今回に限っては無料で変更可能・・・ああ～～～、まずいまずい！今ちょうどフライトが１本キャンセルになったばかりでさ、大変だ、ケンカが始まる！じゃ、帰ってから話すから！」で電話は切れてしまった。帰宅した主人の話によればさっきの騒ぎはこの日の最終便がキャンセルになり、行く当てのない乗客が怒り心頭でカウンターに詰め寄ってきたものだった。そりゃそうだわな(-_-;)キャンセルが告知されたのはフライトのわずか１５分前、というのも怒りをあおった原因のようだ。・・・数日後はわが身？？怖っ心配した義理ママも電話をかけてきて、義理パパの友達ジャンがエールフランスに勤めていることを思い出した。「ちょっと聞いてみるわ」と受話器を置いた数分後、ジャン本人から電話が。ジャン「テレビや新聞で話していることを鵜呑みしないほうがいいよ、実際はもっとひどいから」と開口一番。会社的には「７０パーセントのフライトは保障されている」と言うけれど、実際は半分に至るかどうか。実際、初日は会社も客室乗務員をかき集めて何とかなったものの初日働いた人間は翌日は休みを取らなきゃいけないからね、その辺も考慮しないと。しかも今日の話し合いは決裂、経営者側は組合を相手に訴えを起こしたりと状況は悪化が予想されるし特にニース発なら南部の人間はパリよりももっとアツイ(^^ゞだろうしね。…などなど、３０分は話し込んだ。私たちとしては、主人の仕事の都合もあるし、今回は実家近くにウィークリーマンションを借りての滞在、しかも前払い済みなので、旅程を変えるのは避けたい。国内線が問題になっているのだからパリに着いてしまえばこっちのものかもしれない、ニース‐パリ間のフライトを電車に変えられないかとサイト検索してみる。しかし時が悪かった。この週末からフランス中、１週間ほどの学校休暇、つまりヴァカンスに入り、どれもこれも満席。万事休すか？色々話し合った結果、主人の職場も融通がきくし（無理やりきかせる？(^^ゞ）ウィークリーマンション側に入居日変更のお願いメールを送り、この日はどきどきしながら就寝したのでした。

  2007.10.26

• ありえない、ストライキ！！

  出発は２９日（月）、帰国まであと１週間の今になって耳に入った、エールフランス、ストライキの噂。そうだった、フランスの会社にはこれがあるんだった…すっかり忘れていました…。１０月２５日（木）から２９日（月）まで行われる予定で、噂では賃金や退職金をめぐっての被雇用者側と経営者側の真っ向対決、会社側は被雇用者の要求を受け入れる気はないようです…通常なら国内線のみのストライキが、今日の例で言うと国際線もいい感じで（？）飛ばなかったそうです（涙）エールフランスぅ、稼いでるんならケチケチするなよーー運良く明日、明後日に終わる場合もあるとのことなので、前日に問い合わせしてみますが。今回の日本行き、なんだか幸先が悪い…あまり外出しないでおこう（弱気）というか、日本行けるんだろうか？

  2007.10.25

• 初の子連れ帰国、パスポート取得編

  Cannelleは他の日仏ハーフの子供たち同様、日本とフランスの重国籍を持っています。旅行の際はフランスか日本のパスポートを携帯すればいいと単純に考え、在フランスなのだから簡単に取れるフランスのパスポートだけでいーや、と、８月中にフランスのパスポートは入手していました。ところが事件発生。９月の終わり、子連れ帰国について語ったブログやサイトで情報収集していた時のこと。MCKさんのこの日の日記を読んで、蒼白してしまいました。なんと、日仏重国籍児が、フランスのパスポートしか持っていない場合は日本入国時に日本の戸籍が必要なのだそうです！そんなの聞いてないよーーーーーーーさらに、パリの日本語新聞OVNIのサイト掲示板で検索すると、けっこう足止めを食らった、というケースがどんどん出てきました。うわさだけではらちが明かない、マルセイユ領事館に問い合わせると。「そうですね、日・仏両方のパスポートを携帯し、フランス出入国時にはフランスのものを、日本出入国時には日本のものを提示したほうがスムーズにいきます。間に合わない場合は戸籍の提示でもよいですが、多少待たされるかもしれません。」がーーーーーん。まじで？pidoo「戸籍を持っていないとどうなるんでしょうか？」領事館「まあ、持っている場合よりももっと待たされるかもしれないですね」えええっっっっそこで私の想像なんですが。日本のパスポートを持つ母親と、フランスのパスポートを持つ子供（未成年、しかも幼児）の関係を、パスポートだけでは証明しきれないからなのかなと。実際、Cannelleのフランスのパスポートを見ると、親の情報は一切掲載されていないし、さらに姓は主人のフランス姓。私のパスポートはといえば、旧姓のまま、日本姓。ぱっと見ると私とCannelleの関係はまるで他人のよう。幼児誘拐か？フランス国発行の家族手帳Livret de Familleや私のフランス人配偶者の名が入った滞在許可証は所詮、フランスでの身分証明であって、日本のものではないということですね。ここで初めて、Cannelleの姓に私の姓を入れた混合姓にしなかったことを後悔しました。つまり、Cannelleの出生届けを出す際、（例：フランス人の父親Dupont氏と日本人の母親旧姓・山田さんの場合）1.Dupont（父親の姓のみ）2.Dupont-Yamada（父親と母親の混合姓）3.Yamada-Dupont（母親と父親の混合姓）4.Yamada（母親の姓のみ）の、４択が可能だったわけですが、特に深くも考えず、フランスで生きていくぶんにはフランス姓で十分と１を選んでいました。早速実家に頼み、戸籍を送ってもらったのが１０月の１週目。そしてパスポート申請の書類一式揃えて郵送したのがその数日後。今週末にマルセイユ領事館で受け取りまでこぎつけました。それにしても今でこそネットでさまざまな情報や体験談が入ってくるから対策もとれるものの、先人の日仏ファミリーの方々は苦労が絶えなかったんだろうなと頭が下がります。帰国まで２週間、何とかなるもんだ？

  2007.10.16

• 初の子連れ帰国、チケット予約編

  今回は初の子連れ。できるだけ楽な道を選ぼう！とパリー東京直行便を迷わず選択。といっても南仏暮らしなため、ニースもしくはマルセイユ経由で結局１回は乗換えが必要なんですが。航空会社はどこにしよう～？？直行便といえばもう、ＪＡＬ、ＡＮＡ、AIR FRANCEの３社に限られてしまう。最近ボーイング機の事故多発で気が進まないものの、まずはJALパックに問い合わせてみよう。するとＪＡＬで母子あわせて約２０万円！？？うわ、たっかーAIR FRANCEなら、もっとするんだろうなぁと期待しないでサイトを検索してみると・・・えっ、約１６万円！？？これは魅力大！JALの魅力は何といっても-行き、帰りとも到着が午後なので家に着いてほっとした間に寝る時間が来る、体に無理がない-乗ったその瞬間から日本を感じられる、日本的な腰の低いサービスを享受できる、もちろん日本語-紙オムツ２枚付き（・・・２枚で足りるのか？という話もありますが(^^ゞ）AIR FRANCEの魅力は…-高いイメージが一転、安いっ-エアバス機が多く、ここしばらく事故の話を聞いていないうーーーーん、これは結構悩んだ。到着時間はCannelleを思うと大いに気になる。せこいと思いながらも紙オムツ２枚も捨てがたい（笑）さらに、JALパックのおねーさんは非常に親切で、ご自身の体験を元にしたマル秘テクニックなどご教授いただいたので、断るのは気が引ける…。結果、在仏８年の今更フランス人のサービス精神に期待するところもないのですが（毒舌？）MCKさんのこの日の日記が決め手となり、あとはやっぱり安さと安全性でAIR FRANCEを選びました。サービスが良くても飛行機が落ちちゃどうしようもないですしね(^^ゞJALパックのおねーさん、ごめんなさい

  2007.10.15

• 突然決めた日本帰国

  それは８月のある日。Cannelleも１歳６ヶ月を過ぎ、２歳までもう半年もないんだな～としみじみしていたら。えっ？？確か飛行機代がタダなのは２歳までのはず…よし、行こう！と思っても、主人はもう今年の有給休暇はほぼ使い切っていたし、来年１月、２月（Cannelleは２月生まれです^^）の寒い時期の旅行は気がすすまないし、などとうだうだ悩んでいたら９月に突入。９月からはしばらく中止していたホストファミリーを再開し、忙しい合間をぬって予定を立て始めました。結局、母子のみで１０月末から２週間のチケットを取ることになり、ここで初めて、２歳以下は大人料金の１０パーセントと知りました。タダじゃないんだ～、がっかり。しかしCannelleにとって初めての１２時間フライト、さらに成田から実家のある横浜までの道のりを思うと、たとえ親が迎えに来てくれることを考慮しても、私、大丈夫だろうか…と日を追うごとに不安が増していきます。（ちなみにうちの実家は誰一人車に乗りません、よって成田エクスプレス利用が必須です）寝てるだけの赤ちゃん期なら機内を走り回る心配もないけれど、今のCannelleは体を動かすことが大好きで、一分たりともじっとしていない！今更になって、生後数ヶ月で帰国するメリットを知りました、うわーーん、もっと早く帰っておけばよかったーー（涙）そんな私の様子を見かねて、主人が「一緒に行こうか？」と。結局休日を数日返上して代勤することで上司と話をつけて、親子３人で日本帰国が実現しました。しかし今回は出足が遅かったせいもありますが、初めての子連れ帰国に伴い予期せぬサプライズも多く、サスペンスな毎日を過ごしていましたちなみにいまだにCannelleの日本のパスポートが手元にありません最近になってようやくほとんどの事務処理も終わり落ち着いてきたのでぼちぼち初の子連れ帰国ドタバタ記でも更新していこうかと思います、お楽しみに～(^^ゞ

  2007.10.14

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