2004/10/03(日)15:53
Work Song
ジャズ屋で大酔っ払いで聴いた、上原ひろみのセカンドがかっこよかったような気がした(特にエレピに鳥肌:笑)ので、ピカソを見る。
トリニトロンが壊れて、ゲームモニター用のぼろ14吋しかないので、一層なんとも言い難いが、生ピも、ちゃんと鳴らせる人みたいだ。
早弾きで音の粒を揃えると、超絶技巧であってもなにせ揃っている分、素人耳にはなんとなくやっているように、つまり最悪、平坦に聴こえてしまうこともあるのかもしれない。エレピは、もともと、そこそこ平坦な楽器だから、
そこを、平坦と聴かせるか、「美しい」の域に持っていけるかは、
ミュージシャンのマジックがあるんかなぁ・・・いや、リスナーの経験値の問題なんだろうか。
心意気には、おおいに、感動した、ものである。
次も、聴こうと、思った。
ハノンをスウィングさせるような練習方法は、大昔、私がピアノを習っていた時は、とりあえず、なかったと思う。
でも、私は、ハノンが大好きな子供だった(笑)
あの、永遠に続けられそうな、調和し整合する数々のバリエーション、でもすべてが最終的にキーの主音に収斂する世界を、子供の私は「とても美しい」と思ったのだった。
以下、今日の日記。
なしくずし的にだが、確実に抜けつつある、年度末から年初に続いた、くそ雑事てんこもり山系の長いトンネルから・・・
今日は、実に3ヵ月ぶりに、髪をカットすることができた。
カラーリングする時間はなかったが、おつむが軽~い(←中身は元々軽い)
なんか、おいらってば、びっじ~ん(←自我絶賛)
担当のスタイリストはハンサムなヤングマ~ン(←だから、なんなんだ?)
で、うきうき。
今年は、熱発やハライタが続いて、社の隣のブロックにある医者に何度か駆け込み、処方して貰った薬を飲みながらの出勤だったので、もう、ぼろぼろ、嗚呼、歳はとりたくない、ゆっくり、寝たい・・・の、心境でなければならないはずなのだが。
少し遊ぶ時間ができるとなると、人間、俄然元気がでるもんだ。
一日2,3枚はCD聴けるさ、来週は、バーベキューさ、
再来週は、ライブに行くさ、好きな人にも会いに行くさ、
資格手当キープしなきゃならんという地味な理由なくせに、そろそろスクールに通えるというだけでも、なぜか楽しい今日この頃、
うほほーい、きゃー、嬉しい~~~~!!!
で。ナット・アダレーの名曲を、キャノンボールのベスト盤で。
【 Cannonball Adderley's Finest Hour 】
ジュリアンは私的には好き半分、なんかいや半分のアルト吹きなのだが、この盤は、実にまったく、とってもよく、聴くのであった。
後刻。なんだか、やっぱり、この Lover man が聴きたくなって。
【 Swedish Schnapps + / Charlie Parker 】
ボーナストラック扱いの Segment、おいらは最初に、ジェリ・アレンで聴いたという・・・遅れてきた子供ざます。