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Jun 27, 2004
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テーマ:Jazz(1977)
カテゴリ:ズージャの五徳
【 Undercurrent / Bill Evans & Jim Hall 】

名盤の誉れもたかく、説明は不必要ではございましょうし、
エバンス聴いてるとつい眠っちゃうという恥知らずなので、
黙って聴いてろよ、自分、と突っ込みをいれつつ、書く(笑)

テンション高いです。
うぉー、どりゃーと表面的に盛り上がる系ではもちろんまったくなく、
白く燃えるというかね(笑)

ピアノとギター、基本的に相手のソロの間はバッキングして、
交代するスタイルなんですが、
この伴奏が、まず一筋縄ではいかない。
間を作るかと思えば、オブリガートし、ベースラインで支えるかと思えば、歌伴のサックスのように隙間で応える。
臨機応変、縦横無尽、ツボを押さえて補完しあい、時に触発して、伴奏し合う。

コード楽器同志ならではの「伴走」という感じです(笑)

相手の音を、どれだけよく聴いているんでしょう、
一緒にコードを弾いても、うまく混じりあう。
そこから両者のソロが、ふうっと浮かび上がってくるところも、
美しい。
ピアノも、弦を鳴らす楽器なんですねぇ。

ジャケもシュール。ダリの描く人のようです。

こんなん↓

あんだーかれんと





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Last updated  Jun 27, 2004 08:56:36 PM
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