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カテゴリ:ズージャの五徳
「問題群」中村雄二郎、著者による引用、
オクタビオ・パス「弓と竪琴」から。 >リズムは拍ではない、それは、世界観である。 私はこの時点で、躓いた。 リズムは‘律動’と和訳するのだそうだ。 周期的な、あるいは、規則正しく、繰り返される運動のこと。 ‘律する’となると、定める、規定する、一定の規律規則などに当てはめて、物事をさばく。用例:律令。 で。拍子は普通、time と英訳されるものらしい。 用例:three-four time で4分の3拍子。 拍、になると、これは物を打つとか、叩くとかいう意味の言葉だ。 用例:拍手。 んが。拍子木、拍子事、その拍子に、白拍子、拍子抜け、などと普通に言うから、これは、どうにもこなれている。大和言葉だ。 これらの使われ方からみると「拍子」というのは、それこそ「律動」を含む大きな言葉だったに違いない。 拍子が抜けると感じさせるためには、抜けない拍子を皆が感じられることが、前提であろう。 抜けない拍子とは、つまり、予想されうる拍子である。 予想されうるのだから、それは、ただの偶然ではない。 なにがしかのパターンか。願望の同期か。願望の、パターンか。 4分の4拍子、などと、西洋音楽のための和訳として当てはめられてから、拍子という言葉は、強力に限定され、追い詰められてしまったのかもしれないなぁ。 で。time を辞書で引くと。和訳に、拍子ともリズムともあるし。 ここで、再び >リズムは拍ではない はて。わからんぞ。この訳。 原文にあたってみればいいんだろうが、そりゃー面倒だわ。 拍を、メトロノーム的に、1分で4分音符が120回1小節2秒1拍0.5秒、というような決りがある代物と理解して。 太陽を地球が一周する時間をそれで計ると、誤差がでるので、4年毎にうるう年として、一日足して補正する、これがリズムであるとする。 4年周期で、ゆらいでいるようで、律動している、 ぐらいの規模のことを、リズムと言ってる、と。 そんな理解で、いいのかしらん? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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