2013/02/03(日)18:53
kindle 購入を機により加速する自炊の巻
キンドルでコミックスの自炊本がそこそこ読めることがわかったので、
いままでうん十回物置内の書棚から出しては拡げて風を通し、
捨てる分を見繕うも甲斐なく結局全部元の棚に戻して保存し続けていた
古のコミックスを自炊しちゃうことにした。
親父が大人買いした「子連れ狼」A5版全14巻が黄変し始めていたので、
フラベでのスキャンに踏み切ったのがその端緒であった自炊。
以後、「風と木の詩」全17巻とか「パタリロ!」30巻までとか、
自分で買ったものはこつこつ地道に自炊を続けて廃棄してきたのだが、
今回「ベルサイユのばら」全10巻からそれ以前のものに手を付けた。
正確に言えば、わたくしの本ではない。
母親が買ったもののお下がりである。
この「アタックNo.1」は1969年版であるが、
それ以後のコミックスより今現在紙の状態がいい。
昔のは酸化しにくい紙で作られているんじゃないかと思う。
そのため処分するのがためらわれたのだが、今回、母親の承諾も得られた。
母親が自分もキンドルが欲しいとおっしゃるので。
世代や年齢に関わらず、本読みにはつぼらしい、このガジェット。
親父が生きていたら多分、うはうは喜んだだろう。
場所も掃除も管理の手間もいらずに、うん千冊でも書籍を蓄積できるこの機械。
まあ、読みたい本がかならずしも電子化されているわけではないだろうが。
これからこれからと言って、がんがん売り上げに貢献しているだろうw
昔のコミックスは、こんな風にビニールのカバーがついていた。
この次は水木茂さん本の予定。