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テーマ:女子力向上!委員会(163)
カテゴリ:ユカイな仲間たち
いい意味でも悪い意味でも。。。
いい意味でいうと柔軟。悪い意味でいうと感化されやすい。 私の友人のKちゃんは大学の同級生ですが、この人ほど社会に出て変わった人 がいるだろうか、というほど変身しました。 彼女は付属出身のいわゆるお嬢様系なのですが、ものすっごく謙虚で大人しく て人見知りで、はじめは何を話したらいいんだろう……というほどでしたが、 何かのきっかけで一緒にご飯を食べに行ったらこれがまた思いのほか共通点が 多く(お嬢という点はチガウ)笑いのツボもあっていて、すぐに仲良くなりま した。誰と友達になるときも「笑いのツボ」ってすごく重要ですよね。 どんなに高慢ちきなアホアホでもそのツボさえあっていればすごく仲良くなっ っちゃいます。 Kちゃんは大学卒業後すぐに、付属高校の頃から付き合っていた同級生と結婚 しました。社会経験もなく結婚するのってさすがお嬢!と感心したものですが 彼女はその後大きな運命の波に翻弄されることになるのです。 新婚さんの新居はこれまたオボッチャマのダンナの両親が買ってくれた超高級 マンション。ここだけで暮らせる!というほど広大なベランダ。 「夏になったらここでBBQやりたいね~」とみんなで話していましたが、私は なんとなくダンナが好きじゃなくて、そういう行事もなさそうだなぁと感じて いました。ダンナはこれまた超がつくほど人見知り。 付属なのに成績が悪すぎて大学進学もできずフラフラしてたらしいのですが、 実家が金持ちなので家業のお手伝いをしていたのでしょう。 卒業間近に一度Kちゃんと彼と私ともう一人の友人とでご飯とカラオケに行った ことがありましたが、そのとき一度も目を合わせないんですよ。 機嫌が悪いのかな? なんか私気に障ること言ったかな?とちょっと内心ビクビ クしていて、なんとかみんなが共通で楽しめる会話をふったりしていましたが、 何かコメントするときもKちゃんを介してだったり、私に質問があるときもKちゃ んにまず聞いてみたり。。。Kちゃん自身、私たちにすごく気を使っていました。 大学生活の中で今まで彼に会わせようとしなかった理由が分かりました。 後日、「この間ごめんね。あのひと、ほんと人見知りで。。。鳩ちゃんたち色々 気を使ってくれてありがとね」と言われました。 同席した友人リンちゃんは私に「ああいうひとちょっと苦手」とこぼしていまし たが私も正直同感でした。別に人見知りでもかまわないんですけど、彼女に気を 使わせていることを全く気付かない鈍感さ、そして数時間一緒にいてかなり思い やりに欠ける人だということが見てとれたからです。 マイペースというのとはちょっと違うんですよね。。。 だから正直Kちゃんが彼と結婚するとき、「彼で本当にいいの?」って聞いてしま いました(←かなり失礼)。そしたら彼女、 「だって私なんかをもらってくれそうな人、他にいそうにないんだもん」 んなワケねー (´ヘ`;) でも彼女は、合コンに参加してもあまりうまくしゃべることができない自分に嫌気 がさしていたようだったのです。 彼女の実家が出版業を営んでいたので、彼女は結婚して半年後「修行」と称してある 雑誌の編集部に送り込まれることに。。。 そこからです。彼女が変貌を遂げるようになったのは。 社会人生活も3年目となったある日、久々にKちゃんから夕食のお誘いを受けました。 取材で下北沢に来たからというので、駅前で待ち合わせしましたところ。。。。 そこに立っていたのは、日焼けした肌にボディコンぽい白いワンピを身にまとい、 黒いストレートのロングヘアーだった髪が茶髪のカーリーなヘアーになったKちゃん でした。 うっそ (;゚Д゚)ミ 昔は小動物系で「ぐりとぐら」に似てると言われたKちゃんが、 ![]() なんと、高見恭子に。 ![]() そして変わったのは外見だけではなかったのです。。。。 ちょっと用事ができたので、つづきはまたあとで☆
Last updated
2006.11.23 00:10:29
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