2010/08/28(土)11:33
Aucassin et Nicolete オーカッサンとニコレット。
いろいろありまして、久々の更新です。
昨日より、私が専属作曲家を勤めますTheaterJapanの
「中世歌物語 オーカッサンとニコレット」公演中。
語り部が舞台進行役を果たし、役者には台詞がなく歌と振りのみ。
ミュージカル、オペラでもなく、朗読劇でもない、
ちょっと変わった形式の舞台。
歌物語というだけあり、音楽で進行していくので楽曲数も多く、
作曲家冥利につきる作品故、とても思い入れがある。
10年前に芸劇で公演されたものの再演。
久々に全編聴くことが出来、とても嬉しかった。
初日御来場頂きましたお客様、ありがとう御座います。
そしてTJ Cast & Staff、歌唱指導のF氏、ありがとうございます!!
「オーカッサンとニコレット」コレクション。
・左上
漫画「オーカッサンとニコレット」
この本は最近知ったのですが、90年初版で比較的新しいです。
フランス語で書かれてあり、教材にもなってるとか。
・右下
岩波文庫。昭和27年もの。
今も書店で入手可能ですが、ほぼ中身は変わっていないのがスゴイ。
・左下
こちらはかなりの年季が入っていますが、英文でとても奇麗な挿絵が入っておりステキです。
古本で見つけたもので、「1925 X'mas」と元の持ち主の方の記載がありました。
大正時代です。。。クリスマスプレゼントでしょうか。
・右上
TheaterJapanのフライヤーです。
只今、公演中です(来週末まで)。
今日は、いちごハウスのミュージカル「けやきおに」の初演。
2年前に人気絵本「おしいれのぼうけん」のミュージカル化した
カンパニー。
けやきの木に宿る「けやきおに」という妖精?妖怪?が町で起こす大騒動と、
家族の絆をテーマにしたハートフルな作品。
そう、今話題の妖怪さん!?のおはなし。今回は原作脚本もオリジナルです。