のらりくらりと・・・あくせくと・・・

2006/11/01(水)15:58

「フラガール」 ノスタルジーに浸ってきました。

邦画(8)

このところの日本映画は、昭和のこの時代あたりのノスタルジーを感じる作品が多いですね。 丁度映画界を担う人々がそういう世代の人ってことなのでしょうか。 私も丁度その辺りに近い世代ではあるので、十分この雰囲気を噛み締め共感することが出来ました。 それに、悲恋ものでもないのに泣けるるシーンも多く、彼方此方で鼻をすする音が聞こえていました。 ぼた山、炭鉱、丸っこいバス、鉱夫用長屋、貧しさ、随所に時代を映し出す懐かしいものが登場します。 松雪泰子のファッションも斬新で、これぞ60年代という感じです。 髪型は若い頃の母の写真で見た髪型と同じでした。フフッ もちろんストーリーにも感極まりましたが、女優さんたちの見事なフラダンスにも感動しました。 皆さんここまでくるには相当の練習を積んだのだろうと思います。 その苦労がストーリーの中の炭鉱の娘達と重なって、より感動を生むのだと思います。 蒼井優、そんな美人じゃないけど、とっても存在感のある女優さんですね。 もうすぐ劇場公開も終わってしまいそうですが、駆け込みでどうぞ行かれてみてください。 ジャンル的には、「佐賀のがばいばあちゃん」を見て感動した人は、この映画も感動できるのではと思います。 「佐賀のがばいばあちゃん」では、方言の訛りに違和感を感じてしまったのですが、この映画の東北訛りは自分が全く知らないせいか違和感を感じることは無かったです。 実際、東北の人からみたらどうなんでしょうね。気になります? ★ ★ブログランキング★

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