のらりくらりと・・・あくせくと・・・

先日の家族旅行の記録です。
珍しく旦那が‘凄い海らしい’と言う情報を友人から聞きつけ、それは是非行かねばということになり、早速お盆の帰省を前に行ってきました。

山口県長門の近くに位置する角島。
何度か山口を旅したことはありましたが、山口といえば、萩・津和野コースと秋吉台。
なんとなく大人が静かに楽しむ観光地というイメージがあったものですから、子ども達が生まれてからはぱったり足が遠のいた地でありました。


そんなわけで、今回は１０数年ぶりの山口。
‘角島’という地名さえ聞いたことも無く、友人の評判を半信半疑で行ってみましたが、これがもう最高に素敵な海でした。



白い砂浜に青い海。
水の透明度の高いこと。
以前感動した奄美大島の海よりも澄んでいたような・・・。
ただ、チラホラと海草の辺りに泳いでいる魚は、奄美と違って地味ーな色合いのよくいる魚達でしたが、大きいのやら小さいのやらウニやらなどもいて、シュノーケルでも結構楽しめました。


（この画像、帰りの車から撮ったので、前に写っているのが角島ではなく本州です。スミマセン！
右端の建物が西長門リゾートホテル）

‘角島’って名前だけに、一応島なのですが、キレイな長い橋でつながれています。
日本の海といえば、遠い島に行かない限り、砂浜のゴミと打ち寄せる海草と木屑ゴミに覆われたちょっと濁った海ばかりだと思っていたので、本州のこんなところにこんなキレイな海があること自体が、相当な驚きでした。
白い砂浜っていうのも意外でしたし。

ただ、シャワーの数が少なくて、砂浜の上に２つ、キャンプ場の近くに３つだけでとか。
夕方は、シャワーを浴びるだけに２時間近く並んでしまいました。
特に、女性のシャワーは後の人達の迷惑も顧みず時間をかける若い女の子達が多くて、回転が悪く・・・。
オバサンの怒りは爆発寸前でした。


シャワーのことさえなければ、もう言うこと無しの最高の海でした。
旦那から後で聞いた話ですが、教えてくれた友人は、いつもペットボトルに入れた大量の水を持ち込んでシャワー代わりにして、そのまま服を着てホテルに向かうんだとか。
そんなこと早く言ってよ！って感じ。
どうせホテルに着いてすぐに温泉に入るわけで、それが正解だったかも・・・と思いました。

久しぶりの白い砂浜に青い海。
海水浴にはとってもお薦めの海でした。