のらりくらりと・・・あくせくと・・・

2008/01/15(火)17:18

児童書にはまりにはまっています(6)

読み聞かせ(31)

このところずーっと夢中になっている上橋菜穂子さんの作品。 あれから、「弧笛のかなた」と「獣の奏者」を一気に読み終えました。 どちらも面白かったですねぇ。 「弧笛のかなた」は直ぐにでも映像化できそうな雰囲気を持った作品で、 いつものなんとも霊的な不思議な世界の中で、 初々しい少年少女の恋が描かれていて新鮮でした。 斉藤洋さんの「白弧魔記」の風景も多少ダブりながら読みました。   「獣の奏者」は、「神の守り人」の中にも似たようなニュアンスで、 戒め人が書かれていましたが、これはこれでとっても面白かったです。 ペットブームの今、違った意味でも考えるところも多いですねぇ。 こちらも、ちらっと恋愛テイストが含まれていて、 そのさじ加減が何とも良い感じで好きです。 この部分が守り人シリーズには全く無かったですものね。   これで上橋さんの作品を13冊読みましたが、 どれをとっても面白いですねぇ。 彼女の才は素晴らしいですねぇ。 新しい書籍の発刊を楽しみに待ちたいと思います。

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