2008/02/05(火)01:32
寒牡丹の写真集
お花好きなお方、どうぞお立ち寄りくださいね。
さて、今回は…
ボタン(牡丹、学名:Paeonia suffruticosa)
の写真をUPしたいと思います。
場所は、鶴岡八幡宮のぼたん園の花々です。
牡丹のお話をちょっとだけ・・・
【 牡丹 】
別名は「富貴草」「富貴花」「百花王」「花王」
「花神」「花中の王」「百花の王」「天香国色」
「深見草」「二十日草(廿日草)」「忘れ草」
「鎧草」「ぼうたん」「ぼうたんぐさ」など多数
あるそうです。
以前はキンポウゲ科に分類されていたんだそうですが
おしべ・花床の形状の違いから、現在はシャクヤク
とともに独立のボタン科とされているそうです。
原産地は中国です。
従来は種からの栽培しかできなくて、正に「高嶺の花」
であったが、戦後に芍薬を使用した接ぎ木が考案され、
急速に普及したそうです。
どうりで、芍薬の花に似てる訳ですね・・・
●薔薇の蕾のように、ツンとしていますね~。
また、牡丹には大きく3つの呼び名があります。
~春牡丹~
春牡丹は4~5月に開花する一般的な品種です。
~寒牡丹~
春と秋に花をつける二季咲きの変種です。
通常は、春にできる蕾は摘み取り
秋にできる蕾のみを残し10月下旬~1月に開花。
~冬牡丹~
春牡丹と同じ品種を1~2月に開花するよう、
特に手間をかけて調整したものです。
寒牡丹と混同されることが多いのですが、
これは放置すると春咲きに戻ってしまうんだそう。
私たちは、寒牡丹を見に行った訳です。
春にできる蕾は摘み取り、10月下旬~1月に開花させる。
何だか、寒さに耐えているようで…可哀想ですね。
でも、雪景色に映える牡丹をお写真で拝見したら
雪景色と牡丹には圧巻しました。
花色も豊富(原種は紫紅色)で、花形も多彩です。
* 赤・赤紫・紫・薄紅・黄・白
* 一重・八重・千重、大輪・中輪
ランダムに掲載しますが、これが八重なんだな…?
とか、赤い大輪なんだろうな~などなど、
ご自由に目で見てお楽しみください。
では、どうぞ!!
陽の光を浴びて…
二色の花びら、どうしてこうなるんでしょう?
黄色の牡丹、初めて見ました!!
ひらひらと、桜の花びらのように軽い・・・
何だか…椿のようにも見えませんか?
~気になる方は…?その2でお会いしましょう~