2005/11/10(木)07:33
ターキーを焼こう!
11月の第4週はThanks givigというアメリカの祝日です。
起源はアメリカに白人が入植した時代にさかのぼります。まだまだ暮らしが軌道に乗らず、収穫も少なく生活が苦しかったとき、ネイティブアメリカンの人から食物を分けてもらったのが始まり。(その割にはその後ひどい仕打ちをしていますが)
さて、うんちくはこのくらいにしてメインディッシュのターキーの話をしましょう。実は先日お料理教室に参加してターキーの作り方を聞いてきたのです。まるまる1羽使うんです。まずは焼く前を…
後ろに見えているお鍋にはお野菜やパンを混ぜた具が入っています。これをターキーのおなかに詰めましょう。
そしてオーブンに入れます。
わかりづらいのですが、赤丸の部分には白いピンが打ってあります。
これが飛び出ると『焼けましたよ~』という合図。ちなみにこの日は14パウンド(約6.3キロ)を4時間くらい焼きました。
焼きあがるとこんな感じです。
中に詰めている具(スタッフィングといいます)は少しこげている部分がカリカリでおいしいです。イメージとしては野菜がたくさん入ったマッシュポテトに近いかな。
鶏がらのおだしを効かせたグレービーソース(クリーミーです)をかけていただきます。アメリカ人はクランベリーのソースをかける人もいますが、私はこのクランベリーソースをパイにかけたほうがおいしかったです。チーズケーキやアイスクリームにぴったりのお味でした。
*クランベリーを使っておいしいデザートを作ってくれたお友達がいます。あるサイトに投稿した物ですがご覧ください。 クランベリーフラッフ
ちなみに我が家は大人2人とお嬢さんですので、こんなまるまる1羽はとても焼けません。そんな人用に切り分けた手羽の部分を売っています。同じように具をつめて焼くとおいしいんですって。そのくらいならできるかなぁ…。
でも今年も誰かお友達のおうちにお呼ばれして『これおいしいね~』ってほおばっている予感もします。オーブン料理が苦手なのです…トホホ。