こういうご時世ですからねぇ。
オウム真理教の主流派「アレフ」が信者数が1,000人以上だと公安調査庁に報告したそうです。 →アレフ 事件知らぬ若者に拡大 学校での遠足に行って、その帰りのバスの中で、浅原彰晃こと松本智津夫死刑囚が施設の天井裏から発見されて逮捕された、というニュース速報を備え付けのTVで観たのを今も覚えています。 昔の(と云ってはいけないかもしれませんが)事件を知らない信者が増えているようです。そもそもヨガ教室としての勧誘から入ると記事にはありますが、信者1,030人のうち、宗教だと認識していない人もいるのではないでしょうか? それはともかく、先が見えない、そこはかとない不安な世の中です。宗教に縋りたくなるのも解らないではないです。そういうものを信じることで心の安らぎを得られるケースがあるのも認めます。 でも私は神とか仏とか信じられないのです。 もし神でも仏でも何でもいいですが、人知を超えた凄い力があるなら、もっとマシな世の中になっていても善いじゃん、と思うのです。まして、信者じゃないと救いませんよ(そうは謳っていない宗教もありますが)、とかあっちの宗派は間違ってるよとか、あまりに狭量でしょう。 そもそもそういう「自分が正しくて他のすべての人が間違っている」という発想が狂信者を生み出すんだと私は思うのですがね。 そういえば、「ものみの塔」とか「めざめよ」とかその手の冊子を毎月のように届けてくるご婦人がいます。申し訳ないけどそのままゴミ箱行きです。 詳しくは知りませんが、この人たちはキリスト教系の新興宗教で、カトリックからは異端とされる宗派のはずです。 まあその異端だと決めた人はキリスト教の創始者でもなんでもない人(カトリックでは高位の人たちかもしれませんが)で、後で勝手に決めたことに過ぎないという認識なので、私はそのこと自体に重きを置けません。 異端だろうが何だろうが、それで信じている人が励まされたり救われた気になれたりするなら、それで善いと私は思うのです。 ただ、他人に迷惑をかけるようならそれが何であれ駄目ですがね。 【送料無料】元気の出る聖書のことば したらな。