With　the　healing　kitchen～まきの亭レシピのチカラ～

さてさて････まきの亭一家の珍道中には、おもしろい出会いもつきもので。。。

鮎やさんで出会ったご主人、
もう鮎一筋何十年って感じのお方です。

いつも鮎の生態や食べ方まで色々伝授してくれるのですが、
その中でも見るのを楽しみにしているのが、鮎の骨の一本抜き。
気持のいいくらいにスッと抜いてくれて
「あとはヒレも尻尾も全部食べられるからっ」と。

で、それをキャイキャイ楽しんでいると
おじさんが持って来てくれたのが
鮎のうしお汁をご飯にかけたもの。
「コレ食べさせてやっからっうまいから～」


たっぷり鮎の骨から出ただしを魚醤などで味付けしたシンプルなものですが･･･
コレがまた美味しいっ
「ごはんにはおこげもある～」「肝も入ってる～」

そして「美味しかった～、ご馳走様」
っとお皿を返しに行くと････

今度は「おいっ、佃煮残ってただろ」と女将さんに言い付けるおじさん。
持って来てくれたのは、なんと鮎の佃煮。
頭から尻尾まで柔らか～く煮え、甘すぎず辛すぎずの味付けが絶妙


「わぁ、いいんですか～」などと言っていると
「食べてみなっ、美味しいからっ」
わしっ
「え？わしっ」
なんと、その佃煮の一尾を手づかみするおじさん

えっ、え
戸惑っていると
「ホラッ」
だんな様の口元へ。

つられてパクッと食べただんな様。
「美味しい～」

すると今度は「ホラッ」私の前へ
････えぇ。。。と思いながらもパクッ。
「美味しい～」

となるともう一人近くにいた母へ。
「ハイッ」
母、戸惑いながらもパクッ。
「美味しい～」

「だろう」
満足したのかおじさんは残りの鮎をだんな様へたくし、
「鮎があがったっていうから、とりに行って来る」
と、川へ向かったのでした

そのおじさんの背中を見ながら
い、今のは
餌付け

水族館のペンギンの餌付けショーのように
見知らぬおじさんに次々に餌付けされていった３人。
少し離れた所にいた姉と姪はどんな思いで見ていたのでしょう

でも絶品の鮎料理たちでした
おじさん、ありがとう

以上、まきの亭一家で出会ったおじさんと美味しいものの話でした。


９月が始まりました～

新しい学期の始まりですねっ。
オトナも気分新たにがんばっていきましょう




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さて、今日は野菜たっぷりのスープです
夏の疲れが出始める頃ですね～。
たっぷりの野菜は紫外線にさらされた肌や冷たいもので疲れた胃腸に。
優しいミルクスープです

≪たっぷり野菜のミルクスープ≫～たっぷり２人分～

★材　料★
トマト　１個
トウモロコシ(つぶ)　１／２本分
枝豆(皮つき)　１００ｇ
玉ネギ　１／４個
レタス　２～３枚
しょうが　１かけ
ベーコン(薄切り)　３０ｇ
水・牛乳　各１カップ
コンソメ(固形)　１個
粉チーズ　大さじ１
生クリーム　大さじ１
オリーブオイル　大さじ１／２

★作り方★
１．トマトはヘタを除いて角切り。枝豆は実を取り出す。玉ねぎは皮をむいて薄切りに、しょうがは皮をむいて輪切りにしたものを千切りにする。ベーコンは１ｃｍ角に切る。

２．鍋にオリーブオイル・しょうがを入れて火にかけ、香りがたってきたらベーコンを加え炒め、次に玉ねぎを加えて炒める。しんなりしてきたらトマト・トウモロコシ・枝豆を加えてひと炒めし水・牛乳・コンソメ・粉チーズを加え煮る。

３．具材に全部火が通ったら生クリームと塩・コショウを加えて味を整え、レタスを食べやすい大きさにちぎりながら加える。ひと煮立ちさせて出来上がり

今回は夏野菜中心ですが、冷蔵庫の他にも残り野菜を使って具沢山で作ってみてくださいね
食べるスープなので、朝食などにもお勧めですよ。