バイト先の怖いおばさん
こんばんは。ひじきの煮付けや きんぴらごぼうをお弁当に入れる用に いつも前日から作っていましたが…普通に冷凍で売ってるんですね…。娘が 家で やたら不機嫌なので理由を聞いてみたところ…バイト先に 怖いパートのおばさんがいるそうで嫌味のようなことを言ってくるそうです。どんなことを言われているのか聞きましたが…割りと 大人げない発言でした…。娘以外の従業員にも嫌味を言ったり、キレて怒鳴ったりするようなので皆 その人を恐れているそうです。娘は「他のバイト探そうかな…」と言っていましたが、多分どこのバイト先にもそういう人はいると思います。 嫌な人に遭遇する度にバイトを変えていたら働くところがなくなります。この間、同い年の女の子が入ってきて友達になった!嬉しい!と喜んでいたくせに…仕事だって やっと覚えてきたのに勿体ないです。わたしは娘の隣に座り 話しました。なぜ、そのおばさんは嫌味を言うのでしょう。毎日が幸せで恵まれていたらわざわざ人を嫌な気分にするようなことを言わないでしょう。自分の子供ほどの年齢差がある◯◯(娘)に嫌味を言う精神状態とは一体 どんなものか考えてみなさい。娘はしばらく考えて「お家で幸せじゃないのかな…」と言いました。わたしは静かに頷き話しました。朝は誰よりも早く起床。モラハラの夫と反抗期の子供に朝食とお弁当を作り、夫には「コーヒーがぬるい」と言われ子供は母を無視して家を出て行き…誰にも感謝されずパートへ出かける毎日。パートから帰ったら夕食の準備。家族で夕食を囲むも会話は なし。でも、パート先では皆が話を聞いてくれる。怒っても嫌味を言っても、皆 謝ってくれる。パート先が1番の居場所なのよ。と、わたしは静かに話しました。非常に失礼な話ですが…全てわたしの作り話です。娘は目に涙をためながら「かわいそうだよ…」と言いました。「パートのおばさんの苦しみに比べたら嫌味を言われるくらい何ともないよ!!」と娘は声を震わせて言いました。バイトは続けられそう?と聞くと「そんな辛い思いをしている人を放っておけない」と娘はよくわからない正義感を振りかざし「自分がストレスの捌け口になる!!」と意気込んでいました。全てわたしの創作の話なので本当にモラハラ夫と反抗期の子供がいるのかはわかりませんが…わたしも職場の後輩に嫌なことを言わないように毎日 幸せに暮らしたいと思いました。そして、うちの娘はわたしの創作話を勝手に真実と思い込んだまま「パートのおばさんを救いたい!」とYouTuberのようなことを言い始めたのでどう救うのか楽しみです…。