2020/12/21(月)06:09
ソビエト重戦車 T100 (フェアリー企画)組立作業2日目
フェアリー企画のレジンキット 1/35スケール ソビエト重戦車 T100 昨日(2020年12月20日)で組立作業2日目です。
主砲塔のターレットリングの穴あけを行いました。
3mm径ドリルで穴を開け、ニッパーで間を切り離し、
超音波カッターで切断面をきれいに整形しました。
砲塔がピタッとはまるように調整しました。
履帯の部品はバリだらけですが、
普通のカッターで削ると力がかかって割れてしまうので、
これまた、超音波カッターを使って効率的に作業できました。
車輪関係も、全てバリ取り、整形が終わりました。
超音波カッターは、厚みのあるものは切れませんが、
表面を削ぐようにバリを取るような作業には、非常に使い易いです。
超音波カッターがなければ、履帯の整形作業は無理でした。
使っている超音波カッターは、
エコーテックのZO-3プラという最廉価のものですが、
超音波カッターZO-30 プラ【ZO30】 エコーテック
本日の作業で、断続的に3時間使用しても、特に何ともありません。
サクサク切れるので、快適です。
カッターを持つ手よりも、部品を抑える側の手が疲れます。
駆動輪と誘導輪は、各ディスクの接着強度を増すため、
プラパイプに軸を通すようにして補強してあります。
各車輪と車体との接着は、真鍮線を仕込んで接着強度を持たせる予定です。
1.5mm径の穴を開けておきました。(画像は転輪部を作業途中です。)
エンジンデッキは、
大日本絵画の独ソ戦車戦シリーズ18「労農赤軍の多砲塔戦車」の図面を参考に
ハッチを作り直しました。
労農赤軍の多砲塔戦車 T-35、SMK、T-100 (独ソ戦車戦シリーズ) [ マクシム・コロミーエツ ]
フェンダーステーは、各側、後部の2か所は自作するように説明図に書いてあり、
前部の2か所はフェンダーと一体モールドで中が抜けていません。
後部を自作するついでに、前部もキットのモールドを削り、プラ材で自作したのもを取り付けました。
側面のグリルには、キット付属の金属メッシュを形に併せて切り出して貼りました。
フェンダーの縁には0.38㎜×2mmのプラ帯材を貼りつけて、フランジを再現しました。
エンジンデッキのハッチの形状が異なる部分の修正ですが、
大日本絵画の独ソ戦車戦シリーズ18「労農赤軍の多砲塔戦車」の図面を見て、
ヒンジや手掛けなどはプラ板、プラ棒、真鍮線で、こんな感じに自作しました。
ボルトは1mmの6角プラ棒を植えました。
昨日の作業時間は6時間20分です。
累計作業時間は8時間30分です。