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カテゴリ:模型
組んだ3Dプリントキットから液体がしみでてきた という話の続きです。 最初の記録は今月10日 次の記録は今月24日 本日見たら、引き続き同じ個所から液体が浸みだしてきていました。 この3Dプリントのキットは、 ソビエトのT28戦車を改造した自走砲で、 液体が浸み出てくる箇所は、エンジンのファンの装甲カバー部です。 車体に一体成型されている状態のものです。 思い切って、超音波カッターでカバー下端の車体との接合部を切り離す作業を行ったところ、スーという状態でナイフが進み、カバーが切り離され、未硬化の樹脂が流れ出してきました。 カバーの内側は表面1mm以下の厚さだけ硬化している状態でした。 思わず、「ウヮ~」と叫んでしまいました。 車体本体部は、完全硬化しており、未硬化はファンのカバー内部だけでした。 このキットは、車体後部から、斜めに積層しながら硬化させて造形しているのですが、このファンの部分は、車体部の成型の一番最後になる部分です。 十分なUVの照射が行われていなかったのか、表面のみの硬化で終わった状態で出荷されたようです。 原因が判ったので修理します。 流れ出た未硬化の樹脂は、きれいに拭き取り、 念のため、UVライトを照射しておいてから、 切り離したファンのカバーは、もう使えそうにないので、プラ板等で自作しました。 ヒンジ部のモールドは、チノモデルの汎用可動ヒンジを貼り付けました。 自作したファンのカバーを車体に取り付けて、 塗装して、修理完了です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
September 29, 2024 09:15:31 PM
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