2024/11/03(日)09:45
エーダイグリップの秘密兵器V2号のキットを見て思い出した
今から50年位前の話
米子市東福原に住んでいた同級生のたつや君の家の近くに
Uコン、ラジコン、プラモを扱っている小さな模型店がありました。
民家の玄関を少し改造した程度で、扱っているプラモの種類は多くありませんでした。
「いはら商店」と呼んでいたような記憶がありますが、間違っているかもしれません。
初めて行った時、尾高産業の月光(100円)などもあって、双発機なのに100円で良いのかと思いつつ購入した覚えがあります。
1970年代前半期、中学生の時だったと思いますが、
そのお店に、ある日、永大(エーダイグリップ)のミニタリーモデルシリーズが入荷していました。
大人買いできるわけでもないので、かなり悩んで、
シリーズ①の「ドイツ軍装備セット」を購入しました。
キューベルワーゲン、サイドカー、土嚢などが入っていて、
箱に印刷されたベースに並べると、簡易的なジオラマになるというキットでした。
その後、8トンハーフトラックや88ミリ高射砲などを購入したと思います。
上記のことは、昨晩、
自宅に積んであるプラモを整理していて、
ヤフオクで機会があれば入手していたエーダイグリップのV2の箱絵や組立説明書にある、「エーダイミニタリーモデルシリーズ 各100円」の紹介を見て、思い出しました。
この「①ドイツ国防軍備セット」を買ったんだなあと思ったところ、
V2のキットの箱の側面には①は「ドイツ軍装備セット」と書かれています。
組立説明書と箱側面の名称、
どちらが正しいのかとちょっと悩んだので、
日本プラモデル50年史特別付録「日本模型新聞に見る昭和プラモデル全リスト」で調べてみたら1972年1月発売 100円 「ドイツ国防軍装備セット」というのがありました。
ドイツ軍装備セット
ドイツ国防軍備セット
ドイツ国防軍装備セット
ということで、
どれも微妙に違ってしまっています。
どうでもよい内容にこだわって調べている自分を笑ってしまいました。
で・・・、エーダイグリップのV2ですが、
500円のものと600円のもの、ロゴが異なるというのも、今まで気にしていませんでした。
価格は500円のものと600円のものは、ロゴの位置も少し違っていますが、中身は同じものです。
思わず、少し組んでみました。
装甲発射コントロール車ですが、接着剤を使用しなくても、ぱちぱち・ピタピタ組めます。
重トラクターも同様です。
ここまでお手付きしてしまったので、
近々、本格的に組立塗装して完成させたいと思います。