池
実家の池、を潰す事になった。それで、本日、母と一緒に、残された鯉(1匹)を、近くの公園の池に持って行き、放した。この池には、数匹の鯉がいる。おそらく、同様の事情で放された鯉達であろう。池は、私が園児の頃に出来たので、約33年の幕を閉じることになる。当初は、鯉が、50匹くらいいたのだが、その中で、私が一番嫌いな鯉がいた。餌さをやっても、自分ばかり食べる。その鯉が、最後まで、残った1匹であった。3年前に、飼い主であった、父が他界した。母(呉ばーちゃん)は、池を潰そうと考えたが、情が移っており、なかなか、決断できなかった。しかし、毎日のフィルターの掃除がきつく、腰を痛めて、断念し、今回、池を潰すことを決意した。母:「毎日、公園に、餌さをやりに行こう。でも、私の鯉だけに、食べさせたい」私:「他の鯉も、食べても、いいじゃん」母:「いや、他の鯉には、食べさせたくない。」だって・・・。33年間、一緒に暮らしてきたので、家族同然なのだろう。鯉の写メを撮って、当該ブログに掲載する予定だったが、こういう時に限って、携帯が電池切れ。残念。