2019/01/05(土)16:28
車麩の月見煮
CROCCOさんからだいぶ前に頂戴した「バゲット車麩」を使って、特大・車麩の月見煮を作りました。
そう、去年の4月のKIK家オフ会にたくさん差し入れして下さった中から分捕ってきたものです。こちらの写真にも、右上に隠れるようにして写っています。
CROからの差し入れを分配したとき、実はこのバゲット車麩、「どうやって切るの?」と皆で考え込んでしまったのです。せっかく送って下さったものを、切り方を誤って粉々にして食べられなくしてしまったりしたら・・・という心配が皆の胸に生じ、誰が持って帰るか、一瞬決まらなさそうになったんですが、「そうだうちなら電動のスライサーがある!あれでだったら切れないかな?」と思い立ち、私がありがたく頂戴することになったわけです。
・・・が・・・
ベルリンまで持ち帰り、自慢の電動スライサーにかけたら、やっぱり崩壊しました・・・。それも、なんとかスライスできたけど粉が大量に出た、っていうレベルではなく、スライスしたものも、リング状ではなくバラバラになってしまったんです
これはもちろん、ちゃんと戻して鍋ものに入れて食べましたし、粉々は集めてパン粉に合流させて、けっして無駄にはしなかったんですが・・・。
次の挑戦。
「バゲット」とCROがいう位なのだから、パン切り包丁はどうよ?というわけで、ギザギザの歯が刻んであるブレッドナイフで挑戦。
・・・これも玉砕。
結局、日本の柳刃包丁が一番まともに切れました・・・。
そんなこんなで、他にもお麩の在庫がたくさんあったこともあり、賞味期限内に消費することが出来ず、現在に至ってしまいました。でも焼麩だから大丈夫だと思う・・・
残っていたのは半分ほど。
・・・これ、切らすにそのまま戻したらどうなんだろう?
さっそくやってみます。
・・・が・・・
戻したら、ロール状がほどけてしまいました。
やむを得ません。戻したものを包丁でスライスして、なんとか丸い形に並べて調理するしかないでしょう。丸ごと戻しが成功したら、真ん中に何かパテ状のものでも詰めて丸ごと煮にしてみようかとも思ったんですが・・・無理でした
それで作ったのがこの月見煮なんですね。
もともと、CROの作ったのを見て「美味しそう!いつかやらなくちゃ」とは思っていたんですが、ついつい鍋ものに入れるのが優先になってしまっておりました。
CROのレシピのは結構甘口の味付けらしいので、勝手にアレンジさせてもらい、だしは塩気がきつめの味付けにして、葱のみじん切りと、これもCROから頂戴した京都・七味屋本舗さんの七味唐辛子をふりかけてみました。
だしがしっかり浸みた車麩と、半熟の卵の黄身の甘さがからまって、しっかりとボリュームのあるおかずになりました。
♪♪♪CRO、ごちそうさま♪♪♪
・・・車麩、一本の半分を丸ごと戻してしまったので、ここんとこ連日これ作って食べているんです今日でとりあえずこの「バゲット」は完食!となる予定。
(「バゲット」ではありませんがこちらも美味しそうです)
不室屋さんの「宝づくし」ひとひら
・・・やっぱ、薄手の良く切れる包丁がいいんじゃない?と思ったらポチッとヨロシク♪
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