2009/05/11(月)11:40
フィノさんの筍、初体験。
ブログ仲間で大評判の、京都・フィノさんちの筍。
これまでは、海の向こうで指をくわえて眺めているしかなかった私ですが、今年からは国内住まい、是非是非楽しませてもらわなくては!
毎年お願いしている楽子さんが、私にも声をかけて下さいました。
ところが・・・最初、筍の出始めの頃には、私もちょうど忙しくて、調理どころか宅配便を受け取ることさえ難しく、泣く泣くお断りする羽目に。
翌週以降なら大丈夫そうだったので、次の機会に声をかけて下さるということだったのですが、メールの行き違いなどもあり、翌々週に送って頂くことになりました。今回は上手く、私が連休に入った初日の5/1に受け取ることができ、その日一日かけて下処理をすることができました。その前の日までは仕事でしたし、翌日からは友人のmercedesちゃんが遊びに来ることになっていましたので、ギリギリ隙間にうまく入りました。
今回は3kg=6本送って頂きました。お代も「ホントにこんなにお安くて良いの?!」とびっくりするほど格安で、宅配代を入れても、その辺のお店で買うよりお買い得なんですよ
6本のうち、1本は生のままカットしてみます。
なんと麗しきお姿
皮を剥いて、姫皮を切り落とし、本体の先のほうをちょっぴりスライスして、
そのまま食べてみました。本当の筍のお刺身って、
掘ったそのそばで直ぐにじゃないと無理、と聞きますが、
今回のは掘った翌日。多少えぐみが出てしまうのはやむを得ません。
それでも、思ったよりえぐみが薄く、このままでもギリギリ、いけますよ
ゲランドの塩(ポメマルさんから頂戴したもの)と三色胡椒をふりかけ、
オリーヴオイルを垂らしてカルパッチョ風に仕立ててみました。
残りの部分をカットして、このあいだNHK「きょうの料理 プラス」で
やっていた、大根おろしの絞り汁でのあく抜きを試してみます。
ところが、なんと大根を買うのを忘れていました。
たまたま冷蔵庫に残っていた玉かぶ(この辺でかぶというとこの
大きな蕪です)でやってみました。ま、ちょっと違うけど、いいか
この工程を経た後のものをまた生のまま食べてみましたが、やる前より
格段にえぐみが減っていました。けっこう効果があるようですよ
美味美味
こうやってあくを抜いたものを、たけのこごはんに。
鰹だしを使い、人参、しめじを一緒に炊き込みました。
たけのこごはんばんざ~い
また、姫皮はピリ辛穂先メンマに。
あっという間に食べちゃいました。
ビールにぴったり
一番小さいのを1本、オーブンでまるごと焼きにしてその日の晩ご飯に。
美味しく焼けました。
姫皮まで全て、ペロッと食べちゃいましたよ。
残りの4本を、糠を入れて下茹でします。
箱には、フィノさんが糠も入れてくださいました。
鍋のまま冷まして・・・
2本分を、鰹だしでさらに煮含めます。
それ以外は塩水につけて冷蔵庫保存。
鰹だしで煮含めた分は・・・これは別記事にて。
姫皮4本分は、これまた穂先メンマに。
大量にできました。
つまみ食い天国
♪♪♪フィノさん、ごちそうさまでした♪♪♪
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