クワガタ、一瞬で瀕死・・・・
お友達にもらったクワガタ3匹。すぐにダニが大量発生して衛生的に良くないので、2週間に1度くらいの割合で虫かご内を全て洗ったり、土を干したりして掃除してもらっている。ママはもちろん虫のお世話なんてできっこないので、子供達とパパが週末にやっていた。帰省前日にもパパと子供達がベランダで土を新聞紙の上に広げて日干ししてくれた。それからもう2週間以上たってしまって、フタや容器の周りにもダニがウヨウヨ。今日は微妙に日が陰ったり照ったりの繰り返しで日干しには最適という感じではないのだけどダニに我慢できないママは11時くらいに掃除を決行!パパが自宅のベランダでやっていたように、こちらでも庭のレンガを敷き詰めた部分の上に新聞紙を広げてクワガタを子供達に出してもらい、ママが土をスコップで広げた。クワガタは庭に出した時点で虫かごの中でもやたらと活発に動き始めて「元気だなぁ~♪」とママは呑気に思ってたわけ。それが、とりあえず土を新聞紙に広げる間、ポンと他の新聞紙の上に置いてざるのような籠をかぶせておいたら・・・・。2分ほどして振り返ると一匹がひっくり返って動かなくなってる。クワガタはよく何もない場所においておくとひっくり返るものなので、庭の隅で容器を洗っていたショー兄を呼びつけてクワガタを起こしてもらうことにした。しかし・・・・。そのひっくり返ったクワガタは硬直して動かない。ヒイィィ~~っ!やだぁーーっ!し・・・死んじゃったのぉ?なんで、なんでぇ~?いつもパパがしてたことと何が違ったの?パパだって土を広げる間は新聞紙の上を歩かせたりしてたじゃないの。それが私の時だけどうして死ぬの?石畳の上に敷いた新聞紙の上は人間にはそれほどの暑さとは思われなかったけど黒い小さなクワガタには鉄板の上に乗せられたかのごとく熱かったのかもしれない。ママが元気だなぁ~♪と思ってたのは、アチチ、アチチ、と熱くてもがいていたのだ。気づかなくてごめんよぉ~っ!あたしゃ、昆虫なんか飼ったこともないしお世話の仕方もまったくしらなかったんだよぉ~。硬直して死んだと思われたクワガタを家の中に入れて少し水を霧吹きでかけて冷やしてやるとわずかに動いた。でも明らかに体の硬直は取れておらず、ママはそれを見ただけで白目~・・・。新聞紙を水に湿らせてかぶせてしばらく置くと微妙に手足を動かすようにはなったのだけど体は半身不随状態で、自力でものにしがみつくことができないでいる。ああ、どちらにせよこんな状態になってしまってはもう生きてられないわ、この子。姿を見ただけで、いや、硬直した体を思い浮かべるだけで吐きそう。倒れそう。死にそう。それにしても他の2匹も同じような(一匹はたいぶーが捕まえたり離したりしていたけど)状況下にあったのに、どうしてこの一匹だけがこんな状態になっちゃったのかしら・・・。そして、それに加え、土を干している間に籠をかぶせて室内においておいた3匹のうち元気で大きいほうのクワガタが30分家をあけて買い物に行ってる間に行方不明。こ、このリビングのどこかに潜んでるはずなんだけど、いくら探しても見つからない。今までにも何回も(ええ、あの後にも数回クワガタの脱走劇があったのです)あったようにまた突如として天井や部屋の隅に現れたりするんだろうか?それとも知らない間に犬のクッキーに食べられたりするんだろうか??一匹は瀕死、一匹は逃亡・・・・・。も、も、も、もうやだあーーーーーっ!こんなんばっかじゃんかぁ~っ!絶対に、絶対に、もう二度と昆虫なんか飼わない、飼わせない!