今日は、標津町忠類川の支流にあるルベス温泉へ探索に向かいました。林道脇に車を停め、身支度を整え出発。川登りのはじめのころは高巻きながら、30分も遡行すると水深・川幅とも楽になります。1時間ほど遡行すると川岸や川底の岩が薄碧色になっている場所があり、「これは湧出場所が近いのでは・・・?」と思うと、がぜん足取りが早くなります。倒木などを越え1時間30分ほど遡行したところで川岸に熊の糞が2箇所点在していて、獣道らしき場所がありました。これ以上一人探索は危険、と判断し後ろ髪を引かれる思いで戻りました。車に戻ったのは午後12:30頃で、昼食(おにぎり1個と魚肉ソーセージ1本)を食べて少し休憩。それから標津町にある「まんじゅうふかし」で温泉マニアに知られている「標津温泉旅館」へ行き入浴しました。あとで知ったのですが「まんじゅうふかし」の湯は、女湯にしかないんです。男湯だって「いもふかし」とかつけて造っても良かったのにね.確か・・・木製ボックス型の横長腰掛イスの4箇所に楕円形の小穴が開いていてそれぞれの穴から細い管が上向きに垂直に立っていて、お湯がぴゅーっと出ているんです。その穴に腰掛け、試して見ました。なんだかウオシュレットの温泉版で、くすぐったいです・・・。婦人病や子宝の湯として効果絶大だそうで、確かに。1時間半ほどまったりし、それから羅臼に行きました。今回は容器とホースとバッカンをもって発電所川の野湯へ行きました。発電所川の湯は、黒いホースからただお湯がでています。そこに自分が持って来たホースを繋ぎ容器に流し込もうとしたけど場所が不安定なので、容器を川の石堰の所に置き4mホースを繋げたらちょうどよかった!55℃程ある湯なので容器に3分の2お湯を入れ、そのあとバッカンで川の水を入れた.ちょうど良い湯になったので入浴、少しぬるくなったのでホースを取りこみ熱い湯を入れまして、またまた源泉掛け流し!です。無色透明無味無臭の単純泉のようです。40分もそうするとさすがに飽きて、羅臼を後にし、知床へ・・・。 次回に続く。
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最終更新日
2005年02月21日 09時15分42秒