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カテゴリ:立ち寄り温泉 (道北・その他)
歌登町は北海道のかなり北部に位置する自然溢れる地区です。枝幸町から道道12号線を内陸部に入り 道道120号線に入りまもなく「歌登グリーンパークホテル」の案内標識に従い入ります。
朝倉温泉は、立派な建物の「歌登グリーンパークホテル」の駐車場を抜け、200メートルほど奥にひっそりとあります。 旅館では無く、民宿方式の温泉施設。ウサギ小屋や、沢水を溜めた桶などがある のどかな雰囲気です。 玄関を入り、大きな声で”ごめん下さい”と言うと 奥から女将さん?が出てきたので直接入浴料金を払い、浴場へ。 脱衣所も、浴室もこじんまりとしています。内湯船と、水風呂と、簡易サウナのみです。 画像ではわかりづらいのですが黄土色濁り色で、濁りが強く 視覚深度は20センチほどです。 泡風呂形式になっていて加温しながらの作動でした。熱くなると、源泉蛇口から源泉(泉温12℃)を投入する方式です。源泉は殆んど無色なので、加温すると濁るんですね。 溜め湯・泡風呂に最初は気落ちしましたが、湯心地パワーが凄い。 10分ほど浸かっていると、汗が出てきます。それで源泉を飲んでみました。 !☆!・・・・・・!!! ゥおお~~~っ 凄すぎる!!! 味の無いビール! 甘味の無いラムネ! しゅわ感が凄くて一度に喉を通らない感じでした。 ためしに水風呂に 入りましたが、普通の水風呂でした。ココ、水風呂を源泉湯船そのままにすると良いのにな~~と思いました。 お風呂から上がり、厨房前に鹿の剥製があり 面白かったので・・・ トナカイ仕立てのヤンキー鹿で、思わず笑ってしまいました。 脱衣所に掲示された温泉分析書から 申請者 歌登町長 温泉(源泉名) 歌登温泉(源泉名 朝倉温泉) 湧出地 枝幸郡歌登町辺毛内3665番の10地先 湧出量 毎分100リットル(自然湧出) 泉温 12.2℃(気温27℃) 知覚的試験 無色済明 微鹸味 無臭 pH値 5.9 成分総計 3910ミリグラム 泉質 含二酸化炭素ーナトリウム・マグネシウムー炭酸水素塩泉 (弱酸性低張性冷鉱泉) 立ち寄り入浴時間 午後4:00~午後9:00 入浴料金 400円 内湯船~1箇所 水風呂 サウナ(簡易式) 洗い場~カラン・シャワー付き 3箇所 アメニティーなし ロッカーなし お休み処あり ※ 源泉温度が低い為加温 の表示あり ココに行ったら、ぜひ源泉を飲んで見ましょう。”目が点”になりますよ。 営業時間が遅いのが残念ですが、「来客があまりに少なくなったので・・・」という館主の言葉でした。 なお、歌登グリーンパークホテルのお湯はココからの引き湯で、かなりの加水と加温・循環湯だそうです。(女湯に入浴していたご婦人談) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年10月06日 08時42分44秒
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