ゆりゅりとげーむで暇つぶし

2010/11/02(火)21:26

flutter of birds ~鳥達の羽ばたき~23

flutter of birds ~鳥達の羽ばたき~(43)

つばさの治療をどうするか…裕作に託された決断で彼は… ということで今回は治療をやめた場合=バッドエンドをご紹介なのです(*≧▽≦)ノノ 【本日のあらすじ】 治療をやめる…それが裕作の出した答えだった これからの処置はつばさの痛みを取り除き、最期の瞬間まで充実した時を過ごすことになる できる限り普段どおりの日常を送らせたい…裕作はいつも通りつばさに接するようにしつばさもそれに応えた だが時折もたげる死への恐怖…いつ訪れるかわからないその日への不安が二人をぎこちなくさせていった 数日後、つばさが倒れたとの連絡が裕作にはいる… 容態は落ち着きつつあったが、点滴を受けるつばさの痛々しい姿と苦しむ様子に裕作の胸は締め付けられる 不安と恐れを隠しきれない裕作にめぐみは最期まで笑顔を見せてやるのが勤めだと叱責する…涙を堪えながらそう言うめぐみに裕作はつばさはみんなに愛されているんだと実感する 日に日に弱っていくつばさを前に行った川へと連れて行く 深みにはまりかけた時に叱られた思い出を話し始めるつばさ あんな風に怒られたことはそれまでなかったこと、だからこそ自分を本当に心配してくれているんだと思え嬉しくて泣いてしまったこと、そして裕作を好きになり始めたこと 逆に自分をいつ好きになったか聞いてくるつばさ… 妹としてか好きなのか…ずっとわからなかった、ただ丘で初めて逢った時につばさが心の中に入り込んできたこと、川で泣いてるつばさに守ってあげたい、包み込んであげたいと感じたことは間違いないと正直に話す裕作 思い出を語り寄り添う二人…裕作の中につばさに対して男としての欲望がふっと湧き出てくる…裕作は病魔に苦しむつばさに思うとその自分の思いを恥ずべきものと感じる その晩熱を出したつばさ…何もできない自分に落ち込む裕作にめぐみは好きな人と一緒にいられるだけで十分幸せなのだと慰める もう長くはない…そう話すめぐみは二人が望むことをできる限りするように裕作にアドバイスする… 容態の落ち着いたつばさを裕作は思い出の丘へと連れて行った つばさは四葉のクローバーで指輪を作り、裕作にはめる…愛を誓い合う二人 夜、再び丘につばさとやってきた…二人が結ばれる場所はあの丘しか考えられなかった 数日後、診察室にはつばさの家族も含めみんな集まっていた つばさにつけられた医療機器がはずされていく… クマ先生、めぐみ、そして父親に弟…ひとりずつ最後の挨拶をかわし思いを伝えるつばさ 「さよなら、つばさちゃん」めぐみの言葉を最後に裕作はつばさを抱え歩き出した あの丘へ…最期はあの場所で…そう約束したから 丘で二人並んで座る…前に教えた英語のせりふ「思い続ければ夢は叶う…」を引き合いに出し自分の望みは全て叶ったと…また必ず逢おう待ってるからと話すつばさ それに応えつつ、つばさの温もりが消えていくのを感じる裕作 不思議と気持ちは穏やかだった…命より大切なもの、二人でそれを手に入れた気がしていたから 【今日の感想】 ついにつばさルートも最初のエンドですねぇ~ 今回は川に行った時のつばさの思い出の語りがウルウルものですね… どうして裕作のことを好きになっていったかを嬉しそうに話す姿がかわいそうでかわいそうで(T-T) 最初が元気はつらつって感じだったから弱った時のつばさちゃんの様子がこれまたいかにも弱ってる感がでててグ~! あと涙を見せながら、裕作を叱責するめぐみさんもなかなかの破壊力(*^-')b 医療関係者はいつでも笑顔を見せてあげないといけない…って泣きながら言っても説得力がない…じゃなくて哀しさ倍増ですよ~(>。≪) 結局最後はつばさは裕作に看取られながら死んじゃうというあんまし捻りのないエンディングなんだけどね バッドエンドの割には結構静かな感じの終わり方でした 大気ルートのバッドエンドは色々思いが叶わない中での終わり方だったのに対して、つばさは自分の願いを全て叶えて死んでいってしまうって所が救いがあるというかなんというか 他の人もやれることはやったんだ!みたいな雰囲気が出てて、ある意味これはこれでいいエンディングなのではないかと思ったりしちゃいました でも破壊力的にはその分大気ルートよりは劣ってる感じですけどね まぁすぐにウルウルしちゃうような人が偉そうに比べてもしょうがないんですが(笑)

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