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カテゴリ:終末の過ごし方
このゲームもいよいよ今日で最後!!
何とか年内に終わってくれた( ̄▽ ̄;)! がんばってこー 【本日のあらすじ】 金曜日 保健室に多弘は現れなかった おかげで目の回る忙しさの留希、もう来ないかもしれないな…そう思うと忙しさの中にも空白ができたような奇妙な気分だった 昼を回り、客足はパタッと消えた…終末まで一日半、もう薬を求める人もないということなのだろう なるようになる…深く考えないつもりでも、留希の意識は多弘のことを考えていた ちなみに本日の調剤ミスは4件 土曜日…おしまいの日 終末発表8日後の校門前… 大塚医務医院の看板が完成した 無理矢理手伝わされた知裕と多弘の脇ではしゃぐ留希 ![]() お礼にと、風邪でも引いたら美人医が診察してあげよう!!と大サービスの留希 呆れつつも教室に戻る知裕とは逆に、多弘その場に残った 「俺にも大塚医務医院、手伝わせてくれませんか…」 保健室の扉が開き、昨日は姿を見せなかった多弘が入ってきた 謝る多弘に、「しょ~ね~ん!…」と昨日の込み具合を恨み言のように話し出す留希 だがそれを遮り、多弘はピシリと言った 「その少年は止めませんか、せめて今日一日」 多弘だってバカではない、体を重ねた水曜に留希がつけていたガーター、実用性のないそんなものをいつも付けているわけではない そう、あれはその前日にやり直そうと言われ拒否し、夜通し酒を飲んでた彼女が元彼のためにつけていた未練の象徴 それでも、未練を抱えていても…多弘は留希に「真剣に好きなのだ」と告げた 留希の胸に痛みが走る 自分はこの少年を利用しているだけではないのか、寂しさを少年の温もりでごまかしているだけではないか 多分、それは当たっているだが…何年も付き合っていた元彼との別れは意外なほどダメージはない、むしろ好意以上のものを多弘に感じている自分がいる 世界は明日終わる、陳腐な失恋の痛手など人類と共に消し飛ぶのだ 「その告白、のった!じゃあ、こっちもセンセーではなく『留希』だからね」 ![]() 多弘を引き寄せ、大人なキスをした 「終末を愉しみましょう」 終末の過ごし方… 人間は…俺達はいつも泣いていたんだと思う 言葉というものを見つけ生きる意味と死ぬ意味に大きな差異のないことに気付いたときから そんな俺達に降りかかる終焉は罪深いのか慈悲深いのか…それとも深くもない浅いものなのか 人生に何らかの意味を見出すのは幸せなことだと思う ゾンビという映画では死者が生前の習慣故にデパートをうろついていた、そこに日常があるから… 俺達はそんな死者と同じなんだ、細々とした日常の残渣にしがみつくしかない 心は変わらない、わかっているようで自分のことはあまりに何も知らない 今日、人類は滅びる…これから俺達はその苛烈さを味わうのだろう でも、二人だから何とかなると思う ![]() ごきげんよう、さようなら…良い終末を… 【今日の感想】 まず思ったのは、金曜日…ちょっと無駄じゃない(笑) 俳句の字余りではないけど、一日多すぎたってところですかねぇ これといって捻りのあるラストではないけど、何だか前向きな多弘と、相変わらず結構アバウトでテキトーにどうにでもなるさ的な留希が、いい具合にかけあっていて雰囲気は良かったと思います このルートは全体的に留希の発言とか行動がなかなかにテキトー感が溢れていて、自分的にはこのゲームの中で一番好きなキャラでしたねぇ そうそう、あと木曜日の選択肢によってはバッドエンドもあって こちらでは、多弘が最後は留希ではなく、家に帰って父親とキチンと話し合ってみますと留希に報告に来るってエンドなんだよね てか、こっちのほうが家族の問題に立ち向かっていく感じでいいと思うんだけど(笑) で、留希への告白はしようとして、それを留希が遮るんだけど、そこで「かっこいいセリフ」を決めようとするも思い浮かばない留希がこれまたテキトー感が出てていいんだわぁ あらすじそっちにしたほうがよかったか(≧∀≦*) バッドエンドの最後の一枚絵が大塚医務医院の看板を下ろすところなんだけど、これが何とも言えない切ない感じの一枚絵で結構好みですだ ![]() てことで、終末の過ごし方はこれにておしまい 実際のゲーム時間は約3時間弱…結構ゆっくり進めたんだけどねぇ で26回も日記を引っ張るんだからねぇ(笑) 我ながらすごいや、一回あたり10分もプレイしてないということですねぇ ちょっとサボりすぎた感ありまくり はなまた次のゲームで~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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