2014/09/25(木)23:12
シンフォニック=レイン プレイ日記その90
全てを思い出したクリス
知った上で、これからどう過ごすのかってのに、興味があるなぁ
【本日のあらすじ】
1月2日(月)
クリスの風邪もだいぶよくなっていた
食事以外はほとんどをフォーニがその小さい体ながらも世話を焼いてくれていた
そんな中、突然アーシノが尋ねてきた
クリスのパートナーが心配でね、という彼にクリスはもう決まったと告げた
トルティニタかと聞くアーシノに違うと話したクリス
アーシノの帰った後、クリスは確かにトルタとは一度話さなくてはいけないと思っていた
届くはずのないアルからの手紙を出していたのが彼女だろうことは容易に想像がついたし、それはフォーニも同意見だった
全てを思い出した今、クリスとフォーニとの関係もそれまでとは変わり、クリスにとって卒業演奏の意味も変わっていた
もはやフォーニの声が誰かに聞こえるかといったことは全く関係なかった
彼女とはずっと一緒にいることは今となっては絶対の事実だ
だが残されていた時間が少なく、最後の思い出を作ろうと必死であることは間違いなかった
1月4日(水)
学院が再開した初日、クリスはトルタを探していた
アルへの手紙を年末から出していないことを聞いてきたトルタに、クリスは全てを思い出したことを告げた
今まで三年間どれだけトルタに辛い思いをさせてきたか、ひょっとして泣いてしまうのでないかとクリスは思っていたが、予想に反しトルタは安堵の表情を浮かべていた
「ずっと迷ってたからいつ話そうかと…、そんな必要もなかったんだね」
ひとしきり話してから、ようやくトルタは涙を浮かべた
そんなトルタをクリスは抱きしめた、恋人としてではなくその涙を抑えるために
クリスが思い出してくれて嬉しいよ…そう腕の中で話す彼女の言葉が本心ではないとわかっていたが、クリスにはただ頷くことしかできなかった
別れ際、トルタはアルの容態を考え、クリスに早く戻ってあげるよう勧めた
だが、クリスはそれに首を振った
驚くトルタに、卒業演奏を聴いてもらえばわかるかもしれない…クリスはそう告げた
【今日の感想】
全て思い出したクリス、結構落ち着いてるよねぇ
全然戸惑ったり、悔やんだりもしてないし、すげぇ未来志向だ…
ちゃんとトルタともすぐに話して、決着とかつけてるしさ
何だか別人になってしまったような落ち着きっぷりだもんなぁ
トルタとの話し合いも、思った以上にあっさりというか、どっちもショックを受けてる感じではないし
まぁ、トルタにしたら前のal fineでも心境にあったように、ホッとした気分なんだろうね
自分で話を切り出す必要もなかったしね
何となくこのルートでのトルタの役割はここで終わりって感じだねぇ
そして、謎なのは卒業演奏の意味ってやつ…
フォーニの声が聞こえるかは問題ではないってどういうことだろ?
フォーニとずっといることは二人の中では絶対みたいだけど、時間がないとも言っている…
しかもずっといるのに、卒業演奏が最後の思い出ってのも矛盾しまくりだと思うけど(笑)
ちょっとワタクシ混乱しておりますだ(*≧▽≦)ノノ