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カテゴリ:神聖紀オデッセリア
アシュラの側近だったダッパを撃破したガーディアン達
そしてダッパの口から、新たな事実が語られるのだった ダッパ「…ワシの負けじゃ…。今のお前達ならアシュラを止められるかも…しれん…」 エリアス「ダッパ」 ダッパ「…すまぬな、今まで騙していたこと…。しかし半分は偽りではないのじゃ…。こうなること望んでいたのかもしれん。…それだから…そなた達を…」 ヤシャ「アシュラはどこにいる?」 ダッパ「…西の海に沈んだ大陸があったはず…。アトランティスと呼ばれた所じゃ…。…今は冥界の大陸ヒューペルポリアと呼ばれておる」 エリアス「地上界の浄化によって水没したといわれる大陸の事ね」 エゼン「シオンの民の呼ぶノアの箱舟の時、1500年前のこと。今と同じように冥界の混乱が及び粛清された場所です。しかし放任主義のテンテイがそれをしたのではない…」 ルース「別の誰かがそれをした。テンテイと同等、いやそれ以上の力の持ち主…?」 ヤシャ「…まさか、アイラの忘れ形見か?」 ルース「そうか、アシュラの娘にして、テンテイの嫁!!もしも子を宿したとしたならば?」 ダッパ「…そうじゃ、双方の力を持つテンテイをも超えた存在じゃ」 ルース「カダスで聞いたシオンとかいうヤツだろ?しかし、今は行方不明だって言ってたが…?」 ダッパ「…じゃからアシュラは再び事を起こしたのじゃ…」 ヤシャ「では、シオンは今どこに…?」 ダッパ「それをここで話す訳にはいかん。せめてものワシの償いじゃ…。時間がないぞ…急ぐのじゃ…」 突如として空中神殿が激しく揺れ、崩れ始めた ルース「うおっ!!何だ?」 ダッパ「…ワシの力もおしまいじゃ…。この城すら保つこともできん…。崩れる前に行ってくれ…」 ヤシャ「早く外へ!!」 ダッパ「…タウロス、お主…?」 エゼン「…わかっています、シオンは必ず」 エリアス「エゼンさん!!ダッパも!!」 エゼン「行きましょう」 エリアス「ダッパは!!」 ダッパ「…これでいいのじゃ…これで…」 はい、一気にコピってみました(笑) ゲームの進行上は、アシュラの居場所が西の海の大陸とわかるのが重要だけど、それ以外の話のほうが興味深い 今更ですが、1500年前の洪水はシオンが起こしたものだったんですね… 地上の民を護るとか言っておきながら矛盾してんじゃねーの とか突っ込みたくなるところですが、やむをえない措置だったんですかねぇ もう、シオン=エリアスとしか考えられないし(笑) 個人的にはダッパの「だからアシュラは再び事を起こした」って台詞がちょっと気になるんですよ 再びってことは初めてじゃないんですよね… 1500年前の出来事をさしているんだと思うけど、ひょっとするとそれより前からなのかもしれないなぁ そして、ダッパとエリアスの関係… エリアスを地上の民の代表として選び、過去に送ったり、ガーディアンと行動を共にさせていたのはダッパ本人 ここでの台詞も踏まえると、ダッパは最初からエリアスの正体を知っていたんじゃないかと思うんだよね でも、アシュラはそれを知らなかった… 知っていたら「シオンがいないから再び事を起こした」なんてことはしないだろうしね ダッパとしても、アシュラの命令とガーディアンとしての義務の狭間で揺れていて、アシュラに対抗する切り札としてエリアスを用意していたんじゃないかと思うんだよ ずっと疑問だったバベルの塔でサムスとカブがダッパによってどっかに瞬間移動させられたのだって、 シオン=アストライアを探している二人がダッパの元を訪ねてくる(しかもシオン本人を連れて(笑))のはまずいと判断したからじゃないのかな? 今もシオンの場所を明かさないのは、空中神殿にアシュラの目が光っているからと考えれば納得できるし そしてエゼンもシオンのことを知っている…ということですよね こうして考えると、結構ダッパって悪いヤツではないのかもしれないなぁ… 最後に真実を話したうえで仲間として合流するんでなく、自ら死を選ぶような行動も、ガーディアンの仲間へのダッパなりの贖罪だったのかもしれないな 初回プレイの時は全然そんなこと考えもせず、この裏切り者め!とかしか思ってなかったけどさ ごめんね… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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