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カテゴリ:カオスワールド
カオスの森に乗り込んで、ついに悪の元凶カオスを打倒したシルフィア
これで世界に平和は戻るのだろうか? ということで、こっから先はカオスワールドの感動のエンディングであります エンディングだけ見てもあんまし面白くないよ 自力で見たことある人が懐かしいからもう一回見てみようってことならいいけど、ちゃんとプレイしてから見たほうがいいよ やめるなら今だ カオスを打ち倒したシルフィア 断末魔のラスボスにありがちないつか蘇る的なメッセージを残すカオス しかし、続編はないので残念ながらカオスの野望はここで潰えたのだった そして「にじいろのはな」が輝きだす おかげで世界を包んだ闇が薄れて再び光が地上に降り注いだのだった いや、確かに「にじいろのはな」が護ってくれる的な話が合ったけど、今更輝いてもらっても既にボスは倒し終わっているんだけどなぁ… せめてラスボス前に輝いて何か効果を発揮するとかしてくれると有難みが増すんだけどなぁ その後、テクテクとオート戦闘ならぬオート操作で一路ローデシアの城に勝手に向かうシルフィア一行 ローデシアの王様に会うや否やルーヴルへ行くよう言われるんですが… なら最初からルーヴルに向かうようにしとけよ~ しかも、ルーヴルには徒歩ではなくなぜかフライングの魔法らしきワープで移動だしさ ワープ先のルーヴル城では なぜか3国統一を果たすべしとおっしゃるレヴィン王子 いや、ローデシアは嫁さんの国だからいいかもしれないけど、リュイターの王様とか納得するかねぇ… まぁ、アローン王子とか人が良さそうだから納得してくれるかもしれない 自分たちの力で虹色の花の咲き乱れる平和な国を作るそうな 「私たちの力で」と念押しされると もう平和になったし勇者のアンタは必要ないよと言われているような気もする… さっさと旅に出ていなくなってくれと催促されてるような(笑) 用のなくなった勇者なぞいても民衆を惑わすだけの存在で、王家としては邪魔なだけだよなぁ と、ダークファンタジーなゲームとかでありそうな設定を考えたりしてしまう こうして決断を迫られた勇者シルフィア ここで国を追われてなるものかと、「いいえ」を選ぶと そのうち出て行ってねとも思えなくない王女のセリフがどこか寂しく感じてしまう今日この頃 ちなみに「はい」を選ぶと 永遠に旅に出といてください、戻ってくるなとも思えなくない王女のセリフがどこか寂しく感じてしまう今日この頃 みんな冷たいなぁと思っていると そのままこれまでの名場面集がスタッフロールと流れて ドドンとエンドマーク(汗) あれ、これだけ? ホントにレヴィン王子とメルディ王女にちょいと微妙に思われるセリフを言われて終わりですか(汗) あっさりというか何というか いかにFCソフトといえ後期の作品でしょうに… てことで、感慨にふける余裕もなくブツッと打ち切られたようなエンディングでしたが、 これでカオスワールドは終了となるのです よく考えたらゲームタイトルにラスボス名の「カオス」とか入ってるし、名は体を表すって感じだったわけですね 大昔にプレイしたことがあるはずなんですが、すっかり物語やら忘れておりました 記憶に残っていなかったわりには結構面白かったかなという印象ですねぇ 面白かったのは主にストーリー部分ですかね ラスボスのカオスとかは取ってつけた感じでどうでもいいんですけど、 イデア教のアレスとミシェーヌが敵なのか味方なのかはっきりしない展開が、どっちに転ぶんだろとゲームを進める原動力となってた感じがしますねぇ それに、解毒薬作っても手遅れだったり、レヴィン王子は毒薬でイデア教にはまったわけでもなかったりと、プレイヤーの想像をちょいと裏切る展開が多くて結構満足であります ギルドのクエストとかもゲーム本筋にリンクしてるものがあったりと多少はうまく組み込ませていたかなと思います ある程度職業で受けれる仕事とかを限定してるのも使わないキャラに出番があってよかったかな もっと数があったらいいと思ったのと、クエストごとに請け負ったキャラを操作してプレイできたりしたらいいのになぁとは思いましたけどね まぁ、ファミコンだし容量的にも無理か 戦闘システムもかなり簡略化されたオート戦闘で時間のない社会人にとってはある意味ありがたいなぁと思った反面、自分で操作できないもどかしさも結構感じて、特にボス戦とかは味気なかったです ある程度は自分で魔法を選んだりとか色々できないと、戦闘は見てるだけって感じはちょっとつまんないですよねぇ このゲームはドラクエほどはメッセージで表記してくれないからどんな攻撃してるとか魔法使ってるか見ててわからないってところがストレスでしたな これじゃどんな魔法が必要とかそもそもどんな効果があるのかもわからないままっすよ せっかく色々と種類あるのにもったいない話だ あと、戦闘バランス的にも敵の魔法攻撃が物理攻撃に比べて強力過ぎるのに、魔法防御は防具とかでは上げれず「魅力」のステータスだけでしか賄えないってのが不満でしたねぇ 実質魅力が高いキャラって限られてくるので、そのキャラを優先的に入れる必要がありそうです 今回はそう言ったキャラが自パーティにあまり組み入れなかったので魔法攻撃にはイラっとしましたね 総評としては、ストーリーはそれなりに面白いものの戦闘がつまらないゲームですかね(笑) オート戦闘のおかげもあってサクサク進むのでそこまで詰まることもなく手軽にプレイできるので、逆に困ることなく印象に残らないって感じかな あんまし頭も使わないので時間のない社会人にはお勧めかもしれない てことで、このゲームも終了です じゃね~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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