巡礼アルバム1★巡礼アルバム12002年の巡礼で撮った写真です。 (最終更新日:2004年3月3日) ■2002年7月3~12日 サン・ジャン・ピエ・ド・ポー~ブルゴス 280km ▲巡礼のスタート地点、 サン・ジャン・ピエ・ド・ポーに ローカル列車で到着。 ▲サン・ジャン・ピエ・ド・ポーの 城門を出てピレネー越えへ。 ▲ふり返れば緑濃いフランスの大地。 ▲えんえんと山道を行く。 聞こえてくるのは鳥のさえずりと杖をつく音だけ。 ▲山の中ではときどき羊の群れに出くわす。 ▲野原の道を歩いて山を越える。 どこでスペイン領に入ったのだろう? ▲ピレネーを越え、山を下り終わると 森の中に修道院が現われた。 ▲初日の巡礼宿、ロンセスバイエス修道院。 ▲ロンセスバイエスからの道は 木立のなかを延びている。 ▲後方のバールで朝食休憩をとり、さあ出発! ペペ、ホアン、ラファエルのスペイン人3人組。 ▲2日目に泊まったラロソーニャの巡礼宿。 マットを敷いた部屋に男女混合でざこ寝する。 左端に寝るスペースを確保したところ。 ▲村に一軒しかないバールで定食を食べる。 前菜のサラダだけでお腹いっぱいになった。 ▲橋を渡るとパンプローナの市街に入る。 牛追い祭りの初日にあたり、にぎわっていた。 ▲アイルランド人のジョン君。 彼の荷物は小さかった。2年連続の巡礼だという。 ▲4日目の朝。シズル・メノーを出て、 巡礼者のオブジェがある峠を越える。 ▲プエンタ・ラ・レイナの巡礼宿で、 イタリア人のアルベルトさん。 ここまでどこの宿でも一緒になっている。 ▲教会で結婚式が行なわれていた。 黄金に輝く装飾にパイプオルガンの音色。 まるで映画の一シーンを見ているようだった。 ▲巡礼路の要衝、プエンテ・ラ・レイナを出るとき この石造りの橋を渡る。 ▲風景がだんだん茶褐色に変わっていく。 日が高くなる午前9時ごろから暑さが厳しくなる。 ▲蛇口をひねると赤ワインがほとばしり出る。 ワイン工場が巡礼者向けに行なっている無料サービス。 お酒が飲めないわたしもほんの一口、口をつけた。 ▲ロス・アルコスまでの約8キロは木陰ひとつない。 午後の炎天下を黙々と歩く。 ▲自分のキャンピングカーを休憩所として提供し、 巡礼者に冷たい飲みものをふるまうジョンさん。 4~10月のあいだ巡礼者の手助けをしている。 ▲黄色い矢印が巡礼路を示すサイン。 ▲リオハ地方はワインの特産地。 巡礼路沿いにぶどう畑を見かける。 ▲観光地らしいおもむきがあったナヘラ。 ▲「日本の切手を送ってくれ」とバールの主人。 ▲アゾフラの巡礼宿は教会に隣接している。 寝ていたら壁の向こうからミサの歌声が響いてきた。 ▲サント・ドミンゴ・アルカサーダの大聖堂。 石畳の広場に面していてとてもよい雰囲気。 ▲自転車で巡礼する人も多い。 彼らはブラジルからやってきた親子。 ▲日によっては小さな村しか通り過ぎない。 バールを見つけたらすかさずお腹を満たす。 ▲真っ青な空をものすごい速さで雲が流れていく。 日差しの下では肌が焼けつき、陰ると肌寒い。 ▲サン・ホアン・デ・オルテガの教会。 ここには教会と巡礼宿、それにバールが一軒あるだけ。 ▲ブルゴスが近づくにつれ悲しくなってきた。 「今年はこれで終わりか…」と。 ▲サン・ジャンを出て10日目、ブルゴスに到着! ここで2002年の巡礼を終える。 ブルゴスの大聖堂はスペイン3大カテドラルのひとつ。 10日間の思い出を胸にいつまでも眺めていた。 ▲ブルゴス駅。ブルゴスには泊まらず、パリへ向かう。 「なぜ帰らなくちゃいけないんだろう…」 後ろ髪を引かれる思いでスペインをあとにした。 巡礼アルバム2 ブルゴス~レオン編につづく |