★サンチャゴ巡礼日記

パスポートの取得をすませたら仕事のだんどりをつけ、そのあと上司に２週間の休暇をお願いし、それから航空券の手配です。今回の巡礼は2002年の終着地点であるブルゴスという町から再開することになるので、マドリード往復がいいようです。


●サンチャゴ巡礼2002(その２・出発地)

パウロ・コエーリョの『星の巡礼』やシャーリー・マクレーンの『カミーノ』、またネットで検索した巡礼記などにより、出発地はピレネー山脈のフランス側にあるサン・ジャン・ピエ・ド・ポーという町であることがわかりました。『地球の歩き方／フランス編』には載っておらず、町のくわしいようすはわかりません。どうやら鉄道で行けるらしいことはトーマスクックの時刻表で確認しました。

サン・ジャン・ピエ・ド・ポーに最も近い空港ということで航空券はトゥールーズ行きを探しました。10日間でどこまで歩けるかわかりませんが、帰りはマドリードからが便利でしょう。しかし帰りはパリからにしました。友人がいるので泊めてもらえるという事情もあります。

飛行機の到着地はフランスのトゥールーズとし、そこから鉄道でサン・ジャン・ピエ・ド・ポーまで行って巡礼開始、帰りはパリからという大ざっぱな予定を立てました。