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カテゴリ:サンチャゴ巡礼2002
きのうスペイン語会話の本を買い、都庁と区役所に寄ってパスポート申請に必要な書類を用意しました。盗難による再発行は通常とは申請用紙が異なるようです。これでまた一歩前進です。
去年は会話集を持っていきませんでした。巡礼中にいちばんたくさん発したスペイン語はありがとうの「グラシアス」。もっとも、ほかに知っている単語は「オラ!」(やあ)と「カフェコンレチェ」(ミルクコーヒー)くらいでしたが。 ●サンチャゴ巡礼2002(その5・巡礼の登録) サンジャン・ピエド・ポーの巡礼者登録所(正式な名前はわからない)は、城壁内のメインストリートであるシタデル通り39番地にあります。ここで係りの人と面接のようなものをします。わたしは英語を話す係員の列に並びました。 ここで申請用紙に氏名・住所などを記入し、「巡礼の目的」をいくつかの項目の中から選択します。宗教的理由のため、スピリチュアリティーのため、文化的な活動として、スポーツアクティビティーとして――などの項目がありました。わたしは「スピリチュアリティー」に印をつけました。 そのあと登録料2ユーロを払い、巡礼手帳(クレデンシャル)をもらいます。これは徒歩、あるいは自転車で巡礼する人だけに発行されるそうで、巡礼宿(アルベルゲ)に泊まるとき必要になります。泊まるたびにこの証明書にそれぞれの宿のハンコを押してもらいます。ユースホステルの会員証と似てますね。 つづいてあしたのルートについて説明を受けます。「ここにアレがあるからここでこっちに曲がって…」といったぐあい。わたしが面接した英語を話す係りの人はとても親切でした。係りの人は年配の人が多く、どうやらキリスト教関連団体のボランティアのようでした。 「きょう泊まるところは決まっているのか?」と聞かれたので、「決めていません」というと宿を紹介してくれました。 早くも泊まりは巡礼宿です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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