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カテゴリ:サンチャゴ巡礼2002
●サンチャゴ巡礼2002(その17・ブルゴス)
2002年は最終目的地をブルゴスに決めました。ブルゴスは人口20万人弱、巡礼路沿いでは屈指の都会です。スペイン3大カテドラルのひとつがある町としても有名です。 朝6時にサンホアン・デ・オルテガを出発。ブルゴスに近づくと1時間ほど幹線道路のわきを歩かなければなりません。ここが10日間でいちばん苦痛を感じた区間でした。 ピレネー越えも木陰のない12kmの炎天下もきつかった。けれどもそれは大自然が相手でした。それがここでは車、排気ガス、騒音、工場群…。無秩序に広がる郊外の醜さといったらいいでしょうか。 市街地に入ると少しはマシになりました。町の構造が歩く人向きになっているためです。久しぶりにビルディングというものを見ました。気分はすっかりおのぼりさんです。 町の中心部へ入る前にバルで一服しました。「サンチャゴはこのまま行けばいいのですか?」。あやしいスペイン語でたずねると、お客さんが「そうだ、このまま行きなさい」と親切に教えてくれました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年03月10日 18時02分31秒
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