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カテゴリ:サンチャゴ巡礼2003
いま神渡良平さんの『星降るカミーノ~魂の旅路』を読んでいます。
なぜサンチャゴに巡礼するのか。もとは聖ヤコブの墓を詣でることに「ご利益」を求めていた側面もあるようです。けれども現代に至り、人は「なんのために生きるのか」を考えるために歩くようになった、と著者・神渡良平さんは書いています。ただサンチャゴ・デ・コンポステーラを訪ねることだけが目的なら、わざわざ歩くまでもないのですから。 フランス、カナダ、ドイツの巡礼者と話したとき、だれかがいいました。 「サンチャゴへの道では歩くことと寝ることしかすることがない。考えなきゃいけないことがすごく少ないんだ」 するとみんな「そうそう」とうなずいていました。 日常の雑事はいっさいありません。どうでもいいことにわずらわさられることなく、考える時間はたっぷりあります。そういうとき人間は「わたしはなんのために生きているのだろう」「自分はなにをしたいのだろう」という根源的なことを考え始めるのかもしれません。 『星降るカミーノ~魂の旅路』はカミーノを歩いてみたい人には参考になる本です。自分の体験と重なる部分がなつかしい。わたしも去年出会ったイギリス人のジョンさん(6月12日の日記参照)が写真入りで紹介されていました。今年もキャンピングカーで巡礼者を助けているようです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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