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テーマ:介護・看護・喪失(5316)
カテゴリ:介護
昨日、退勤途中母からの電話。
「おじいちゃんが、悪いんだけど…」 まだ喋ろうとするのを遮って 「今、そっちへ行くから」と病院に駆けつけた。 母はホールに居て 「今、CT撮ってる。目玉が動いてとにかく様子がおかしかったから」と言う。 夫と妹にもすぐ連絡。 「せっかく、いい病院に入ったのにこれまでか…」と思ったりしてたら、夫が到着。 3人で待っていると、看護師さんが「先生からお話があります」と言いにきてくれた。 主治医の先生ではなく、当直の先生が、CT写真みながら説明してくださった。 「午前中から様子をみて糖も飲ませたけれど、低血糖になったためだと思う。」 「でも、このあたりに脳梗塞がおきているかもしれない」 「急変することはあり得るけれど、重篤な症状ではないとも思える」 そう、仰る。 悪くもあり、ちょっとだけ希望もある…、そんなところか。 「最善は尽くします」と言ってくださったから、とりあえず自宅待機とした。 父の顔はとうとうその日は、みられなかった…。 ステロイドの副作用で、糖尿病を併発した父、 インシュリン注射もしているけれど、バランスがうまくとれないらしい。 まんじりもせず、夜を明かしたけれど、 病院から電話はなかったので、どうやら悪い結果はむかえなかった模様。 でも、いつ急変するかわからない父だから、 仕事のけりだけはつけてこようと、今日は出勤した。 昼間、母は早めに病院に行くはずだから、きっと父の様子は知らせてくれるだろう。 そう思いながら、仕事してた。 でも、いつになっても連絡はない。 こちらから電話しても応答なし。 退勤時間になっても電話はないので、無我夢中で病院に行った。 父は横を向いてテレビを観ていた。 普通の呼吸で、穏やかに…。 よかった。 大丈夫だった。 妹もすぐ来た。 私と同じく、ずっと心配してたそうだ。 「電話待ってたけど…」そうも言ってた。 母はというと、もうすでに帰宅して居なかった。 母は父の顔みて安心してしまった。 家族に連絡するのも忘れるくらい安心したみたい。 家族誰もが心配してるって言うのに! こういう自己中は、年取ったせいなんだと思うけど。 まだまだ家族を心配させる父だけど、今回もセーフ。 おそらく、前の個人病院に戻ってたら、 救急車の騒ぎしてたんだろうな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年10月29日 20時53分48秒
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