I listen to my heart

「お父さんは、横井さんの洞穴に行きたかった」と母が言うので、
タロフォフォの横井caveに行くことにした。
半日観光ツアーには含まれない場所で、
ホテルがあるタモンからはずっと離れた所。
横井さんと同じ世代の父は、かなり行きたがっていたけど
今はその観光施設もかなり寂れたもになっていて、
行く人も少ないみたい。
今、横井さんを知る人は少ないもんなあ。

今回はレンタカーもあることだし
スペイン広場散策から島の南部を巡るコースをドライブした。
最近はグアムの地理にも詳しい私なもんで、
無駄なく廻れた気がする。
スペイン統治時代の史跡やラッテストーン公園を訪ね、
高台のアフガン砦にも行った。
ここは、両親＋娘の思い出の地で、
我が家には、3人がレイをかけて撮影した写真が残ってる。
なぜ思い出の地なのかというと、
その写真の写りが滑稽で、見る度に爆笑してるもんで。
アフガン砦で、椰子の実５ドルで買った。
ジュースが甘くて美味しかった。
実を割ってもらい、中の白い部分を初めて食べた。
醤油にわさびで食べたら、「トロ」の味。
娘はイカサシだって言うけど、私にはトロだった。

その後スペイン統治の史跡が残るウマタックにも行く。
ウマタック橋辺りの風景は、是非妹にも見てもらいたかった。
でも…、
今回のウマタック橋、ペンキ塗り立て状態で少々ガッカリした。
海はコバルトブルーで空はまさしくスカイブルーだから、
ペンキも明るく塗らなくちゃ、周りの景色に埋もれてしまうのかも。

タロフォフォの横井caveまでは工事中でガタボコ道だった。
（次回来るときには立派な道路が完成してるかもしれない）
その昔は、結構設備投資もした横井cave、
今は栄華の跡みたいな感じ。
母はみての感想、どうだったんだろうか？
観光施設とみては、横井さんに失礼だし、
かといって、歴史を物語る場所と思うには、イマイチ…。