ラクダ隊商隊長の西方見聞録

私がインドで修行していると、突然目の前になにやら大きなものが出現しました。

うわっ！恐竜だ！

まったくインドというところは何が起こるかわかりません・・・

私はその恐竜に見つからないように茂みに身を潜め、修行中なのにたまたま首から下げていたカメラでそれを激写しました。カシャーン！カシャーン！カシャーン！
それがこの写真と言うわけです。

自然保護の観点からその場所を詳しく公表するわけにはいきませんが、インドのハイダラバードというところです。ハイダラバードにある動物園です。動物園の中のとある場所なのです。
まあハイダラバードの動物園はとても広いので、そのくらい公表してしまっても園内のどの茂みに恐竜がいたのかまではなかなか特定できないでしょう、ってか、私もどの辺で見たのか忘れてしまいました。とにかくハイダラバードの動物園は広いのです。

さて、賢明なる諸兄はすでにおわかりかと思いますが、この恐竜は作り物です。
とはいえ、とてもリアルで、大きさもおそらく実寸なのでしょう。とても大きなものでした。
まあ動物園を訪れる子どもたちに、かつてこの地球上に棲息していた「恐竜」という動物を見せようということなのでしょうが、はたしてそれも動物園の仕事なのでしょうか。
動物園はその名の通り「動」いている「物」だけにして、恐竜とかそんなのは博物館にお任せした方がいいのではないかなどと、修行中の身でありながらそんなことを考えてしまったのであります。

では、また修行に戻らせて頂きます。

わあ！オランウータンだあ！
カシャーン！カシャーン！カシャーン！

​​​​​​​​現在インドの話題は「ラクダ隊商パインズクラブ」にて更新中です！​​​​​