頼もしき動く水瓶:インドの給水車
日本では災害時か極端な水不足の時くらいにしかお世話にならない給水車だが、インドでは慢性的な水不足に悩む地域も多く、またインフラ整備がなかなか追いついていかないということもあり、大きなタンクを装備した(または牽引した)給水車をよく見かける。これはディウで見かけた給水車なのだが、何でもすぐに古ぼけさせてしまうインド特有の高速経年変化現象の影響か、はたまた実際に年季が入っているのか、かなりくたびれた外観をしている。こう外側が埃にまみれていると、タンクの中の水まで濁っていそうに思ってしまうが、たとえ水が多少濁っていたとしても、この走る水瓶はインドではとても重要な存在であり、万が一故障して使えなくなってしまっては一大事なのだ。続きを読む*ラクダ隊商パインズクラブのページに移動します。現在インドの話題は「ラクダ隊商パインズクラブ」にて更新中です!