2021/07/26(月)01:58
55台のネプチューン(マセラティMC12)
インフルエンザにかかる前の週末のミニカードカン!発売の時、
お店のレジ脇セールワゴンの中から救済してきた1台。
実を言えば、あんま趣味じゃないクルマなんだけど、私的にプラモのほうで
FIA-GTフィーバーなもんで、そのつながりで。
それに、デビュー以来延々とチャンピオンマシンであることも手伝って(4連覇!)
1台あってもいいんじゃないか?なんてな理由をあとからでっち上げたり。
ホントは、単にスゲー安かったからってだけなんだけどネ(^^ゞ
景気後退の折、衝動買いは金輪際しねーゾ!って一年の計は、定価品にのみ適用するって
ハードルを下げとくべきだな(一年の計の舌の根も乾かずもうかよ)笑
イクソ1/43 ビータフォン・マセラティMC12GT1
#1 トーマス・ビアッジ/ミカ・サロ組
アストンマーチンDBR9やコルベット、ランボ・ムルシェなど群雄割拠のFIA-GTで
2004年にデビューするや、その年の最終戦で初優勝、その勢いで翌年チャンピオン獲得、
そのまま現在まで4連覇中のMC12GT1。
その、2007年第2戦シルバーストンを勝ったマシン。
どういった理由か知らんが前年王者ご存知ミハエル・バーテルズの合流が遅れ、
ミカ・サロが助っ人に入ったカタチ。
結局、2007シーズンはこのマシンがチャンピオン防衛するが、序盤不参加のおかげで
ドライバータイトルは、トーマス・ビアッジだけに輝く。
マセラティ・カラーの青箱に入ったイクソのMC12は、想像以上に出来がよかった。
イクソのミニカーとしては大当たりのクチだ。
こんだけ細かいロゴがあるのに、デカールに破綻がない。
ま、仮にもカーメーカー冠ケースなんだから、通常より品質が上がってて当然か。
んじゃ、なんでこれがセール行きなのか、といえば店員曰く「売れねーのよ」笑
確かに、MC12GT1デカいぞ。
台座のサイズ目一杯。
けど、ホイールベースを比べてみると、DTMのCクラスなんかと同じくらいだし
フェラーリF2008よりも短いんだな(゚o゚)
要は、フロントとリアのオーバーハングが長い。
このスタイルがイマイチ好きになれないところなんだな。
実際走ってるところは見たことがないんだが、なんとなくモサっとしたナマズ的雰囲気。
(ナマズは見た目以上にすばしこいけどね)
ホントこんなに長くしたらハンドリングに影響があんじゃないか?って思うんだが、
さにあらずなんだねぇ、勝ってるんだから。
と思って、ぐぐってみたらば、こいつの素姓って要はエンツォ・フェラーリだったのよ。
エンツォベースで、最中の皮(外装)をマセラティの意匠に突貫工事と。
1台1億円で2004年に30台、2005年に25台のみ作られたらしい。
エンツォも車輪前後はスパっと切られてるのに、MC12GT1はやっぱり一体なによ?
なので、1回実車の中身を見てみたいもんだねー。