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カテゴリ:ニュルブルクリンク24h
悲運の日産NP35に続いて、またも悲運のクルマである。
もっともNP35と違って、こっちはちゃんと目的に則したレース活動を展開しているし、 様々なレース形態を睨んだ開発も継続中で、ゆくゆくは国内レースにも登場するかもしれないし また市販車の販売も用意されている、ある意味順風満帆な恵まれた状況とも言えるクルマに対して 何故に悲運なのか?と問われればひとえに、オールスルーの無視状態だからだ(笑) そういうクルマが作られようがレースに出ようが、業界的にテッテー的にスルー状態なら 参戦した今やルマンに次ぐ欧州伝統の24時間レースもオールスルーである。 まぁ、F1以外全てタコ、がパンピーの平均意識な日本の中にあっては、24時間レースを タレ流し放映っちゅーのは端から無理としても、ダイジェストくらいは扱ってもいいだろうし 活字としてなら24時間追体験もなんら問題ないはずなのに、不思議と誰も取り上げない。 実車がそんな事態だからなのか、ミニカーの扱いも半ば放置プレイ。 ウェブ限定発売なのに事前広告を業界紙にうつわけでもなし、ホントにひっそりと売られ始めたため さすがの好事家も喰いつきが悪く、完売するわけでもなく半月くらい売られ続けて、コレクターの 口コミでようやく完売した、ってどんだけスルーだよ。 ![]() エブロ1/43 レクサスLFA #50 木下孝之/飯田彰/脇坂寿一/大嶋和也 3年連続出場となるニュル24hを総合18位(クラス優勝)した2010年のLFAを エブロがレジンでモデル化(ま、スパークのOEMだけど) あまりに情報が少ないために実車の再現度は明確にこうだとは言えないんだが、ウィキなんかの 画像と比較する限りはなかなかの再現度と思える。 思えるんだけども、そもそもコレってあんまカッチョよかないよねえ? カラーリングも、なぁんか迷彩塗装みたいでさぁ、クルマの輪郭をぼやかしちゃってない? リアタイヤの後ろにもってったラジエーターもなんだかなあ。。。 エッチング使ってうまいこと再現してるんだけど、そもそも実車のその処理自体がなんだかなあ。 こんな意匠で3000万円オーバーって言われても(^^ゞ ま、オールスルーするのも何となくわかるわな。 一億総中流の夢破れ、今や一億総小市民な日本には不必要なクルマだもんな。 そういう意味ではウェブ限定発売は戦略としては正解だったかも。 だって普通にショップで売られてたら多分買わないもん(笑) げに恐ろしきは「限定」の魔力よ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.07.30 00:53:04
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