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2012.10.07
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カテゴリ:F1
​​ ​前号のレーシングオン誌があって、のセレクションって訳じゃあないんだが、ディディエ・ピローニ搭乗車2連発である。
といっても、そもそも購入リストの上位にあったわけじゃなく、たまたま贔屓のショップの在庫一掃セールにぶち当たったもんで。


スパーク1/43 ティレル008フォード “モナコGP 5位”
#3 ディディエ・ピローニ

 ジル・ビルヌーブとの確執話により、世界的不人気で過小評価されてると思うディディエ・ピローニの短くも儚いF1人生の第一歩をともにしたのは、独創的6輪車を諦め3シーズンぶりの4輪車である1978年のティレル008。
上下に異様に薄いボディサイド、空力的にどんな意味があるのかよくわからん前進翼形態のフロントウィングが独創的っちゃあ独創的である反面、車輌方向に水平にしかも剥き出しにマウントされたラジエーターの旧態然とした姿がかなりアンバランスで、重さがクルマの素性を台無しにしたとはいえデザイン的に洗練されたように見えたフルカウル後期6輪車から比べると、いかにもやっつけ仕事的な印象を受けるが、どうしてどうしてなかなか走った。
ロータスがシーズンの半分のレースで勝利を挙げる圧勝劇の中で、チームメイトのディパイエがしっかりと(しかも伝統のモナコで)一勝を挙げて、ピローニもF1デビュー2戦目にして6位入賞を記録し都合5度の入賞を果たした008って、隠れた名車なのかも知れん(ホントに、ロータス79とかブラバムBT46とかフェラーリ312T3とか百花繚乱時代だったからねえ)
少なくとも、なりふり構わずロータス79のコピーに始終した009よりかは好感が持てる。
けども、コンストラクターランクを4位にまで押し上げる活躍をしても、大口スポンサー(ナショナルシティ銀行とエルフ)を元々契約終了年だからねって理由で簡単に失っちゃうティレルのマーケティングってホント駄目。
ケン・ティレルも息子のボブも金に汚いって風評もあるし(F1プラモが発売されにくい状況の根本原因がコイツらにあるっつっても過言ではないかも知れない)スポンサーになったものの、チームからあれこれ要求されていやんなっちゃうのかも知れないが、後年もノンスポンサーで成功しては大口スポンサーを獲得して失敗を延々繰り返すんだから、これこそがティレルのチームカラーだっちゃあそれまでだし、そこがある種愛される由縁でもあるし、多年にわたる大口スポンサーもワークスエンジンも持たない、少なくとも現代には絶対に存在し得ないレーシングチームであることは確か。​





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Last updated  2021.07.30 03:28:11
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