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2017.04.08
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カテゴリ:F1
​ ​2017開幕戦は、なんとビックリ!フェラーリが優勝しちゃった。
白が増したカラーリングである間は、優勝なんてまずねえだろと思ってたんだけどな。
荒天の上海予選でも、今のところメルセデスを抑えてトップにいるらしい(Q2終了時点)から今年のマシンはモノホンなのかね。
まあ、そもそも最初に白面積が増えた312Tはチャンピオン獲ってるし、そのカラースキームでしばらくは黄金期を形成したんだから、あり得るハナシっちゃあその通りなんだが、こちとらのイメージとしちゃあなんといってもこのマシンのダメぶりが強く残ってて、更に去年のマシンがそこに輪をかけるって感じで、白が増えれば勝てない方程式が完成しちゃってんだ。


タメオ1/43 フェラーリF93A "1993年イタリアGP 2位"
#27 ジャン・アレジ

 この世で最も美しい失敗作F92Aの後をうけて、チームはマシン開発陣を刷新し天下のジョン・バーナードを呼び戻した。
どんな革新的なマシンを作り出すんだろうと思ったら、バーナードは93年マシンそっちのけで翌年マシンの設計に取り掛かる。
確かに冷静に考えれば、オールブランニューマシンをバーナードが出せるだけの時間的余裕はなかったわけでハーベイ・ポスルズウェイトによる前年改良も致し方なしなのだろうが、その改良すべきマシンがF92Aじゃあ誰がどう手を加えても戦わずして結果は見えてるし、実際そのとおりになった。
アレジ・ベルガーのコンビで稼いだポイントはわずか28、ベネトンの三分の一程度。
 どこがどうというより全部がダメだった。
強いて上げれば、いつどう動き出すかわからない不安定なアクティブサスととても非力な上に耐久力もないエンジン。
特にエンジンは、バーナードが「ハートV10のほうが短いし軽いしパワーも耐久力もある」ってんでなかばマジでマシンに乗っけようとしたくらい。
でまあ、例によってイギリスとイタリアでごちゃごちゃと揉め始めるわけだが、相も変らぬお家騒動に業を煮やしたベルガーが単身勝手知ったるホンダに乗り込んでって「なんとかしてくんねーかなぁ」と。
F1撤退してたホンダも「まあ、ねぇ・・・」ってんで技術供与を約束し、後半戦よりコンセプトバイホンダと思われる4バルブヘッドを搭載し徐々に戦闘力を回復していくことになる。
が、時代はすでにエンジンパワーオンリーの時代からシャシー性能とのトータルコーディネート時代へ突入しており、エンジンパワー(だけじゃないにせよ)を求めてホンダへ助力を願うこと自体がすでに時代遅れタイミングずれだった。
 時代の寵児バーナードもその神通力が薄れつつあり、独自のアイデアで時代を席巻することは二度と出来なかった。
フェラーリがその威光を取り戻すのは、新世代のデザイナー、ロリー・バーンやロス・ブラウンをベネトンから引っこ抜いてきてからである。
 と、どん底横這い時代のマシンであるが、どうも我らF1第二期世代には忘れがたきF93Aである
が、フェラーリであるがゆえにミニチュアには恵まれていない。
マテルエリートのヤツがまあまあ見られるけど、フロントノーズがサスペンションのとこで変な風に分割されてるからお話にならない。
こうしてセコハン市場でジャンク品(前後ウイングとサスがばっらばら~笑)が見つかればリビルド出来るけど、そもそも人気車種ゆえマテルエリートすら市場になかなか出てこない状況。
最近始まってるユーロスポーツ特注といわれるルックスマート群、裏で絡んでる黒幕ショップ(別に悪の組織ではない)がF92AとF93Aはやっぱ外せないっしょ!?って言ってたんでそのうち出てくるとは思うが、まぁセコハンリビルドで揃っちゃったからスルーかなぁ。

PS 上海のPPはメルセデスのハミルトンだそーだ。
ベッテルは0.186秒届かず、残念。​





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Last updated  2021.07.29 21:39:32
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